リアルにも書いた通り、四月からずっとマジックをやっていました。

黙ってた理由は人に見せるのが恥ずかしかったから
だけど、この夏いろいろな経験をして、マジックに真剣に向き合えるようになれたので詳細を書いていこうと思う。

サークルの活動内容は基本的に週一で、毎週先輩から一つ手品を教わって次の週に成果発表って感じ。

そんなこんなで普通の活動が七月まで続いて、八月は博物館でボランティアをやった。前々回のブログにも書いたけど、子供たちにマジックを教えてあげるというものだった。最後の方はお客さんがめっちゃ増えたから大変だったけど、やりがいもあった。

お盆にはサロンマジックの成果発表があったけどこれは後述

9月は四泊五日の合宿があった。
四つのボールを出したり消したりするマジックをできるようにするための合宿だった。
四日目の朝の成果発表までは朝も昼も夜もずっとボールを触ってた。食後は毎回ローリング1時間という鬼畜なウォーミングアップをしたあと、先輩から技法を教わり練習。これの繰り返しだった。
前日は夜遅くまで、当日は朝早くから練習した。当日の朝発表された打順は何故か俺がトリ。一人目の子が早速失敗しちゃって一年生全体に緊張が走った。なんとか前の十人が演技を終えて俺の番。汗ばんだ手を洗って袖で待機していると俺の演技の曲が流れた。そして入場。身内しか居ないとは言えワイシャツを着て身なりを整え、20人ほどの先輩と10人ほどの一年生に見守られながらの演技だから緊張がハンパなかった。演技はというと、最後の難しいパートでボールを一個落とした以外はほとんど成功した。どや顔(笑顔)は、練習のときはなかなかうまく作れなかったが、本番では演技が楽しすぎて自然な笑顔ができたと思う。
演技が終わって先輩や師匠のコメントを頂いているときも達成感でぼーっとしてた気がする。
その後の自由時間では先輩たちとの交流で今まで以上に仲良くなれたと思う。


そして最近18日、サークルの先輩方と一緒に高校にマジックの公演をしに行った。
9月中にいくつか公演があって、少数精鋭ということで何グループかに分かれて行ったんだけど、俺が当たったのは18日の高校だった。18日になるまでは正直高校生の前でやるより子供の前でやりたかったから若干萎えてた。
公演の内容は、先輩はステージマジックで一年生はサロンマジックだった。
ステージマジックはその名の通りステージで行うマジックだが、サロンマジックは20~30人くらいを対象に、喋りながら行うマジックだ。
一年生は全員、七月に先輩からそれぞれ違うサロンマジックを教わった。それの成果発表がお盆にあった。そのときはまだ人前で演じることの楽しさを知らなかったし、演技することに恥ずかしさを持ってたからずっと無表情で棒読みになってしまった。おかげでそのときは先輩に「このマジックの楽しさが伝わってこない」等々ボロクソに言われたけど、今回の公演では、合宿のときに演技の楽しさを知ることができたおかげで楽しく演技することができたと思う。きちんと笑いどころではお客さんも笑ってくれたし、最後は驚いてくれた。思えばこれが初めて知らない人に見せたマジックだった。緊張もしたけど、それ以上に達成感もすごかった。
この公演ではもう一つ出来事があって、自分の順番を待っている間、舞台袖から先輩たちの演技を見守ってたんだけど、横からだからもちろんタネが見えてしまった。今までタネを知らなかったから夢が壊れてしまったけど、その手や指の動きを見て改めて先輩スゲーって思えた。


この夏休み、マジックに関するたくさんの出来事があってマジックをもっと好きになれた気がする。

そんなこんなで色々あった夏でした。
履修登録完了!
今回は先生の希望が通るといいな。


二期は授業数が少ないから楽でいいや
今日はとある事情で博物館でボランティアをした。

内容は簡単で、子どもに簡単なマジックを教えてあげるというもの。
手順はとても簡単なんだけど、子ども達にわかりやすく教えてあげるっていうのがとても大変だった。
めっちゃ疲れたけどとても充実した1日でした。