ケージ、フード、ペットシーツ、おもちゃ、シャンプー、トイレ、消臭スプレー、ご飯用ボール、2月で寒いので服、ブランケット、爪切り…、思いつく物は購入したけど「一応用意しておこう」と毎日サンディのお買い物。
いざ2月5日を迎えるにあたり、何故か緊張して寝付きも悪くそして早く目が覚める。
ANA0584便、到着予定11時15分。国内貨物受け取りカウンターで待つ。
震える手で受け取りのサインをする。
気圧の変化、いきなり親兄弟と離れてこんな所にいれられて…、さぞかし怖かっただろうな。
キャリーを持つとブルブル震えてるのが伝わる。
緊張しながら「サンディ、大丈夫?」と声をかけてみる。
素早く車に乗り込み、頑丈にテーピングされてるドアを開ける。
怖がって出てこない。
サンディと一生に一度初めてのご対面、仕切りなおしてその貴重な瞬間を娘ちゃんがカメラマン、旦那君がお水スタンバイ、私が一番目に触れさせてもらう。
ブルブル震えてお耳はひっくり返りシッポはIN。
「サンディ~、ママだよ~、大丈夫だよ~」と引き寄せる。
「ママ~あたちさみちかったの~」と言わんばかりに顔中凄い勢いでなめられる。
こちらはその様な歓迎には慣れてないけどお互いぎこちなく無事にご挨拶をすませる。
早くのびのびさせてあげたくて帰路を急ぐ。
つい先程まで親兄妹と一緒にいたんだよね。
カレラママは今頃サンディがいなくなって泣いてるんじゃないかな。
今日からその命を全うするまで私たちがサンディの家族だよ。
我が家に来てくれてありがとう。
一緒に成長していこうね。
よろしくね、サンディ。