子どもが生まれると「年中行事」をきちんと行って家族でたのしみたい。そう思う人は少なからずいるのではないかと思います。わたしもそのひとりです。正月、彼岸、お盆、大掃除など25の年中行事を子どもがよくわかることばで伝えるための指南書をご案内します。
「親のことば」で伝えたい 家族で楽しむ 25の年中行事/岩崎書店
2015年7月発行
お正月、節分、ひな祭り、お盆、大そうじ
「どうして、やらなきゃいけないの!」
と子どもに言われたら、聞いてください
年中行事の意味、仕方を子どもに説明するときに言い方がわかります
《目次》
しきたりや行事にいての知識を得るための本はありますが「親が子に伝える」ための本はこれまでになかったのではないでしょうか。しかも話し言葉そのままに書かれているのです。
行事は月ごとに紹介されていますが、大きな項目の中に細かい項目も入っています。バレンタイン、母の日、父の日、夏休み、花火、クリスマスなんていうのもあります。
「夏休み」はこのように書かれています。
このまま読んでもいいし、アレンジして自分のおもいを込めてもいいですよね。子どもの頃の思い出を話してもおもしろそうです。
江田ななえさんのあたたかいイラスト、月の扉を飾る浅草仲見世「助六」の小玩具もいい味を出していて素敵です。
年中行事を行う敷居の高さを変えてくれる本です。すでに生活の一部になっていることも、意味やいわれを知ることができるのはいいですね。
おまけのおたのしみとして、月ごとに「浅草めぐり」があります。たとえば8月なら「お盆の時期の浅草を探索しながら、夏を乗り切る」というテーマで「お香や数珠を買う」「梅干しを買う」「どじょうを食べる」「灯籠流しを見に行く」という題目が写真付きで紹介されています。巻末の「浅草めぐりMAP」でどこに行けば体験したり買ったりできるのかがわかります。
本家ブログ【本のこと あれこれ】since 2004
愛犬パンの日々の記録きょうのパン あしたのパン
「親のことば」で伝えたい 家族で楽しむ 25の年中行事/岩崎書店
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お正月、節分、ひな祭り、お盆、大そうじ
「どうして、やらなきゃいけないの!」
と子どもに言われたら、聞いてください
年中行事の意味、仕方を子どもに説明するときに言い方がわかります
《目次》
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しきたりや行事にいての知識を得るための本はありますが「親が子に伝える」ための本はこれまでになかったのではないでしょうか。しかも話し言葉そのままに書かれているのです。
行事は月ごとに紹介されていますが、大きな項目の中に細かい項目も入っています。バレンタイン、母の日、父の日、夏休み、花火、クリスマスなんていうのもあります。
「夏休み」はこのように書かれています。
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このまま読んでもいいし、アレンジして自分のおもいを込めてもいいですよね。子どもの頃の思い出を話してもおもしろそうです。
江田ななえさんのあたたかいイラスト、月の扉を飾る浅草仲見世「助六」の小玩具もいい味を出していて素敵です。
年中行事を行う敷居の高さを変えてくれる本です。すでに生活の一部になっていることも、意味やいわれを知ることができるのはいいですね。
おまけのおたのしみとして、月ごとに「浅草めぐり」があります。たとえば8月なら「お盆の時期の浅草を探索しながら、夏を乗り切る」というテーマで「お香や数珠を買う」「梅干しを買う」「どじょうを食べる」「灯籠流しを見に行く」という題目が写真付きで紹介されています。巻末の「浅草めぐりMAP」でどこに行けば体験したり買ったりできるのかがわかります。
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