人生何が起こるかなんて誰にもわからない


これは書くべき事ではないのかもしれない


ただ別に隠すことでもないし残しておきたいこと






年末に病院へ行き妊娠がわかりました
その時点では正常な妊娠が確認出来ましたと
次は2週間後
7週になるから心音の確認をしましょうと


当然確認出来る事だけを考えて病院に行ったのが1月10日の土曜日

しかし
袋は若干大きくなっているものの心音どころか赤ちゃんすら見えない状態
先生からは流産の可能性も視野に入れといて下さいと
また1週間後に来てくださいねって


考えもしないことだった
まさか自分が

りあを産んだ時は子宮頸癌の検査で引っかたが治療ではなく妊娠中は進行することはないからそのまま様子を見ながらで大丈夫と言われ無事産む事ができた


その後子宮頸癌はありがたいことに一番いいレベルになっていたからいい方向に進んでいることしか考えてなかった

そりゃ物凄いショックで
でもまだわからない
あたしが信じなくてどうする
ただもしもの時は今ぢゃなかったんだなと受け入れる覚悟はしとこうと


14日おりものが血が混ざった茶色になって
不安でネット色々みたが病院行っても安静にとしか言われないってほとんどの人が書いてたから
しかも前回の検診で袋の横に出血している部分があります
と言われたからそれが出てきたんかなって

でもやっぱりちょっと心配であやこに電話
やっぱりすぐ行く必要はないが血が鮮血になったり大量だったり腹痛が酷くなったらすぐ行きなねって
そのあとはたわいもない話しして
なんかちょっとラクになった



そして次の日
生理2日目の様な鮮血での大量の出血があって
この日はゆうちゃんと出掛ける予定だった

ゆうちゃんには全てを話していたから大量の出血があったと電話したら
物凄い雨だから車で病院まで送ってくから待っててねって
病院に行っている間もりあを見ていてくれて
帰りも車で迎えに来てくれうちまで送ってくれた

ゆうちゃんがいなかったら
1人でりあを抱え雨の中病院へ
気が滅入ってただろう
ほんとにありがとう


その日緊急オペで休診だったが状況が緊急だからとオペが終わり次第先生が診察してくれ
袋は4週ぐらいの大きさから大きくなっていない
もちろん中に赤ちゃんはいない
もう厳しい状況でしょう
流産の可能性が非常に高いですと
土曜日に最終の診察をし旦那さんも一緒にどうするか話をしましょうと言われ

うん

もちろんショック
ただ袋だけで赤ちゃんが全く見えないということは私の体は迎える準備が出来ていたけど赤ちゃんは来なかった
そうゆうことだよね
今じゃなかったんかなって


そして金曜日
収録がありキャンセルせずに行きました
自宅に居たって買い物行ってご飯作ってりあは遊ぼうってなるわけだから
収録行った方がさ、りあは託児で思いっきり遊べるしあたしはただ座ってればいいだけそしてみんなに会って話して
元気でいられるもん

体調も良く何事もなく帰宅
心配してしょうごが7時過ぎに帰って来てくれて
りあをお風呂に入れてくれ寝かし付けました
りあが寝たのでトイレに行きたくなり行くと
大量の出血と共に大きな塊がドバッと出ました
病院からは大きな塊が出てきたら絶対に流さないで拾ってすぐに病院に来てねと言われていたのでしょうごに伝えたらあたふたと

そりゃそうだよね
あたしは自分の体だしなんとなく予期していた部分があったから冷静に対応したけど
男の人からしたら全く訳の分からない状態で出てしまった物を拾って病院行くってね

仲良くしてもらっている上のお家のファミリーに事情を話しに行き、寝ているりあを連れて行き寝かせてもらい私達はすぐに病院へ行きました



分娩中だった先生が終わったら走って駆けつけてくれて
診察をしたら
自然に袋が外に出ましたと
ちょっとだけ残っている部分を取ってしまえば手術しなくても大丈夫になるから取るけど凄く痛いから我慢出来なかったらすぐに言ってねて

めっちゃ痛かった
意味わかんないぐらい痛かった
出産とはまた違うありえない痛みだった
無理ですと言ったら
もう取れたから安心して下さいと
エコー写真を見たら子宮の中は何もない綺麗な状態になっていました

先生も看護師さんもとても優しくいい方で

10人に4人は流産を経験しています
人間6回に1回は流産をするものなんです
ただ今そんなに産む人もいないからね
血液検査の結果も流産が続く症候群とかでもないし
もう1人ちゃんと産んでいるからこの後あと4回は流産はないでしょう
まずはゆっくり体休めてね
って
薬を飲んでまた1週間後に来てくださいと

温かい言葉を掛けてくれたので笑顔でありがとうございましたと言えました


薬を待っている間
駐車場までの道
車の中
久しぶりにしょうごと2人っきりで話をしながら
温かい物が飲みたくなったのでコンビニへ寄り
なんか懐かしいねって
久しぶりの2人だけの外出でした
そして帰宅
りあを迎えに行ったら起きちゃてたみたいで
パパさんとママさんが一緒に遊んで待っていてくれました
物凄く心配してくれて
素敵なご近所さんが居てよかった
いつも助けてもらってばかりで
ほんとうにありがとうございます


夜中だったけどゆうちゃんには伝えとこうと電話したら
寝てて出ない
まぁそれぐらいがちょうどいい
とりあえずLINEを入れて

ママに電話
しかしこちらも出ない
からとりあえず寝たら
ママからLINEがお風呂入ってたどうしたのって
すぐに電話をし流産をしたと話したら
辛いのに全部話してくれてありがとうね
大丈夫だからねって
パパに伝えといてねと言い電話を切ったら

それまで我慢してたのがぶわっと込み上げてきて涙が止まらなかった




一週間後病院に行き
経過は良く綺麗な状態になっています
手術の必要などは一切ありませんと
よかった

その後も経過はよくもうすっかり体調も戻り今まで通り過ごしています



あたしはすでに自然分娩で五体満足で元気な女の子を産んでいます
3歳になる今も何も問題なく育っています
そして今回赤ちゃんを迎える袋はあったけど赤ちゃん自体は来なかった
それでもねやっぱり妊婦マーク付けてる妊婦さんとか見るといいなぁと思ってしまう

だからほんとに何度も流産をしてしまっていたり
死産を経験したり
不妊治療している人がどんな気持ちなのか少しだけかもしれないけど分かった



また経験しなくてもいいことを経験した
私の人生はそんなことばかり
でもその時々は地獄に堕ちたみたいになるけど
結果
全て無駄ではない
無駄なことなどない



27年生きたけどまだまだこれから何が起こるかはわからない
ただ絶対に乗り越えられるからあたしにわざわざ降りかかってくるんだと



今回ほんとに沢山の支えがあった
家族に友達
私は1人ぢゃない
沢山の味方が周りにいる
ほんとうにありがとう


またいつか必ず赤ちゃんは来てくれると信じているからその時までりあと思いっきり楽しみます



進むんだ自分
やりたい事がいっぱいある
絶対に立ち止まるな
やってやろうぢゃないか