こんにちは。
シンガポール在住のヨガインストラクター
上遠野紗織(かとおのさおり)です
前回の続きです。
いろいろな仕事を楽しくさせてもらっている最中でしたが、
良き出会いがあって28歳で結婚、
その後夫の転勤でニューヨークで新婚生活を送りました。
わたしは元々海外志向ではありませんでした。
海外に住むっていう発想が頭の中に微塵もなかった。
でも転勤先がNYって聞いて
「えっ、ニューヨーク!?住みたいー!」
って思ったのは正直なところ。。。
昔旅行でNYに行ったことがあって、
すごく楽しくて、エンターテイメントも沢山あって、夜景も綺麗で、
あそこに住めるなんて夢のようだと思ったんです。
はぁ、このプロフィールまとめを書いてて思うけど、
本当自分ってミーハーで流されやすい女だなって思う、、、。
やれやれ。
(でもまぁそんな自分も好きなんですよ。)
でもね。
海外志向じゃなかったし、海外で生活するなんて1ミリも考えてなかったから、
英語の勉強をまともにしたことがないんです。
中学校から初めてABCを習って、
テスト勉強や受験勉強のために英語を勉強してきたから、
海外に住んでネイティブと異文化コミュニケーション〜!
とかに憧れはそんなになくて、、、
アジア人じゃないお顔立ちの方を見ると、
「言葉通じないよな」ってちょっと身構えてしまうレベル。
性格的に知らない人や、言語が違う人に積極的に話しかける方ではない。
そんな人間の初海外生活がニューヨーク。
はい、まず言葉の壁でぶつかるよね。
英語分からないー!涙
みんな何でそんなに早口なのー> < 涙
(その後週5回語学学校に通ったり、
公共図書館で無料で行われているフリーの英語教室に行って、
ネイティブじゃないお友達ができました。
人生で1番英語使っていた時。笑)
そして、NYってね、ほんとエネルギーとか活気とかすごくて、
自由で個性的な人がどんどん前に出られる場所だと思う。
街は綺麗じゃない、そしていつも賑やか。笑
みんな親切ではあるんだけど、
相手のペースに合わせてあげようではなく、それぞれ自分のペースを守る感じ。
そんな場所に住むことができて、
確かにすごく刺激的で楽しいことも沢山経験できたのは事実。
でも旅行で行くのと、
毎日ずーーーっとそんな刺激たっぷりな場所にずーっといるのとは訳が違うよね。
何か辛い。。
私は夫から「絶対に付いてきて欲しい」と頼まれた訳でもなく、
自分で全てを決めて、仕事も辞めて海外転勤についていきました。
頭では後悔はないつもりだったけど、やりがいのあった仕事を辞めて、
駐在妻って立場で海外に住むって実際そんなに華やかなことばかりではなく、
心の葛藤がたくさんありました。
それにやっぱり両親や日本の友人たちと気軽に会えないのは寂しい。。
で、夫は激務。
全然家いないし、仕事以外でも飲んでばっかり。怒
めちゃくちゃ孤独で喪失感が半端なかったのです。。。
↑
海外駐在妻あるあるかな?
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当時のNYのおうち。
ほぼ夫が選んだ家具でシンプルでモダンな感じでした。
その時救われたのがヨガ。
ティーチャートレーニングは受けたけど200時間はもっていなかったので、
NY滞在中に取りたいなと思っていたところ、
NY在住のきょうこジャスパー先生のことを知り、
日本語でティーチャートレーニングをされるとのことで申し込みました。
ここで初めてヨガの真髄に触れた気がします。
また長くなってきたので、続きは次回!!
今日も読んでいただき、ありがとうございました😊