ある人は他家のアタリ牌をつかむと指に電気が走るという。
切りたい牌なのに電気が教えてくれるというのは
「こんな牌止めるの?」とストレスもたまるみたいですが
ぼんやり読みで日々勝負しているあづまにしてみれば
羨ましい限りな機能なわけです。
そんなあづまにある日突然電気が走りました
河にピンズが高いとか。
裏スジとか間4ケンとか。
直前に嫌わなければアガリ牌だった牌とか。
そういう情報まったく関係ない
いままでならノータイムで切るような牌をツモってきた瞬間に
指にピリって電気が走るのです。
はじめての感覚に戸惑いながらそのまま河におくと
「ロン」の応酬。
まだ、電気が走っても通っていたりするし
毎回感じられるわけではないのですが。
新しい武器を手に入れた冒険者みたいで毎日麻雀が楽しいです。
ただ、ひとつ不満が…。
せっかく電気感じるなら
ツモとロンで支払いが一緒な「サンマ」じゃなくてもいいのに