洞爺湖イノリノマツリレポ③戦いという愛の表現 | 魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

魂の約束を生きて新しい調和の地球へ☆レインボーアーティスト たみのともみ

表現を通して他人軸から魂軸へ変容促し
魂からの圧倒的喜び溢れる人生に✨
波動共鳴映画「アイノオト」監督
「ありえない」方法での映画、舞台創造
見えない世界を表現する絵画
全国一万人以上にアート提供
著書2万部

レインボーアーティストたみのともみです🌈




洞爺湖イノリノマツリレポ


↓続きです

レストランから帰ってきて
1日目の宿である貸別荘は
とっても素敵な空間で




そんな中
またそれぞれの気づきを語らいながら
初日の夜は更け




翌朝
リビングにいくと
曇った表情のUちゃんが居た。




何やら朝から
Aちゃんとぶつかった様子。



わたしはふと
これからの波乱を予感した。




2日目のメインの予定は
神社参拝と
翌日のイノリノマツリの場所探し。




これまでは事前に現地を下見して
場所を確定させていたけれど
今回は行くことができなくて




だいたいの場所は
直感であたりをつけていて
ビジョンも浮かんでいるものの




それが一体どこなのか
現地を回り探すことになっていた。




まずは第一候補の
月浦八幡神社へ。




Aちゃんの提案で
みんなで発酵盆踊りを踊って。



ここはマツリの場所ではないなと感じ
次の目的地である虻田神社へ。



本殿で手を合わせると
この場所を上空から見ているような
映像が現れて



それも何か現代ではなくて
戦時中のこの街の様子だと
直感的に感じた。



そして
当時生きていた人たちの御霊からなのか



「ただ、笑いあいたかった。
歌い、踊り、手をつなぎたかった。
自分のままに生きたかった。


それをいま
あなたがたがしてくれている。
それがどれだけ幸福なことか。


あなたたちがそうして生きてくれることを
わたしたちは応援しているし
本当に嬉しく思っている。」



そんなメッセージを受け取って
ここに居るみんなのご先祖さまたちもまた
喜んでくれているというのが
バイブレーションで伝わってきた。




そのあと
虻田神社の奥にある山に登り
ぐるりと回って帰ってきて



戦争の慰霊碑が
ズラリと並んでいる場所があり
足が止まった。




そこには
戦争で亡くなった沢山の人の名前が
石碑に刻まれていて




ああこれがあったから
さっきのビジョンとメッセージが
降りてきたのかなと感じた。



石碑の前で

みんなで祈りを込めて歌っていたら




内側の深いところから

温かい涙が溢れて

魂がぶるぶる震えて

深く癒される想いだった。





それは

戦争で戦ってきた人の想いかもしれないし

わたしの過去世でも幾度も

戦いを経験した記憶があり






「戦うことが愛の表現だった。

戦うしかなかった。」

そんな想いが

深いところから溢れて





戦ってきた

闘わざるを得なかった

みんなを救えなかったという贖罪の想いが





みんなの歌によって

癒され昇華され

消えていくような感覚だった。





無意識で

わたしはずっと

贖罪の想いを抱えていて





だから必要以上に

責任を感じたり

責任を引き受けようとしてきて





全体を優先して

個人のわたしの感情や想いは

後回しにすることが多かったのを




もうこれで

本当に終わりにできる。




これからは

何かをやるにしても

贖罪ではなくて喜びからできる…




そんな想いが溢れて
涙が止まらなかった。



そんなわたしを
Aちゃんが抱きしめてくれて
涙が収まってきたころ




全く違うことがきっかけで
過去のトラウマが浮上して
泣きじゃくるTちゃんが居て




思わず抱きしめたくなって
そっと抱きしめたら
わたしのエネルギーと
Tちゃんのエネルギーの
境目がわからないくらい混じり合って



いつまでもこのままで居たいくらいな
安心感とぬくもりを感じていた。




あとからTちゃんが
わたしから抱きしめられたことで
すごく安心して癒されたと
言ってくれたけれど




お互いに
内側を刺激しあいながらも
お互いに
癒しあいながら




それぞれの変容が
進んでいきながら
旅は進んでいった。



つづく…