https://news.yahoo.co.jp/articles/35373d896337b5717c4435c226fda4fc54f12737

「独裁者の親族」米の審査失格 機密巡り亡命女性、金氏と血縁か

ソウル、ワシントン共同】

米国防総省による情報保全の資格制度「セキュリティー・クリアランス」の審査で、

「米国と敵対するX国の独裁者と血縁の近い親族」であることを理由に,

30代女性に対し、最高度の「機密」を扱う資格が認められなかった。

米国に亡命したこの女性は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の血縁者だという説が出ている。  

5日までに公開された審査記録によると、女性は人権状況が劣悪で、

国際テロを支援し、米国にサイバー攻撃を仕掛けている「X国」で生まれた。

1990年代に両親と亡命し米国で市民権を取得後、家族全員、祖国との接触を断った。  

1998年に金正恩氏の母で元在日朝鮮人の故高英姫氏の妹ヨンスク(高英淑)が、

夫や子どもとスイスから米国に亡命している。

韓国に亡命した北朝鮮の太永浩元駐英公使は

「(この女性は)ヨンスク氏の娘の可能性がある」と指摘している。  

ヨンスク氏はスイス留学中の金正恩氏の母親役を務め、

亡命後の2016年に米紙の取材に応じ、クリーニング店を営んでいると話していた。

その後の動向は不明だ。

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●金正恩氏の母高英姫の妹ヨンスク(高英淑)

https://s.japanese.joins.com/JArticle/177929?sectcode=500&servcode=500

金正恩の叔母の高英淑、米国亡命後に整形し隠遁生活(1) 

高英淑(コ・ヨンスク)は金正恩の生母である高英姫(コ・ヨンヒ)の妹で、

金正恩が1996年から2001年1月までスイスのベルンに留学する際に

約2年間世話した人物。

金正日の指示で金正恩を世話した高英淑は当時、

駐ジュネーブ北朝鮮代表部所属の外交官に身分を偽装していた。
米国側は密かに高英淑の身元を確認した後に2人の亡命を受け入れた。

高氏夫妻を相手に米情報当局は北朝鮮のロイヤルファミリーの深い情報を

大量に確保したという。彼らは「(北朝鮮内部について)とても多くの秘密を

知っていたので恐ろしかった」と亡命動機を述べたとされる。

高英淑は現在整形手術で身分を偽装して米情報当局の保護を受け生活しているという。

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