東京帰って来たねー来たよー🙋🏻


藤井寺ファミリーフェスタのブログを書くつもりやってんけど、

その前に今日は新曲「また会う日まで」について😊




この曲はまず新曲書き下ろしイベントの為に"学校"をテーマに作ったもので、

学校かあーどうしようかなー皿屋恵が歌いそうってなると先生に恋したとかかなーでも弾き語りするから難しい曲作ってしまうと自分が困るしー。

セットリストを考えると可愛らしい曲が一曲あれば良いよなー。それなら三拍子でー、先生あのねってフレーズを箇条書きにした歌詞にしたら面白いかなー?

そんな風に思って、作り始めたらほんの一瞬で出来たのでした。








幼稚園の先生や、

私を変えてくれた小学校の先生、

憧れていた専門学校の先生に言われたショックな言葉、

先に生きると書いて先生やから、年上の方=人生の先輩に向けて、

先生、あのね、と語りかけています。






歌詞の内容は実話で、

とても個人的な内容ですが、

私の気持ちを押し付けないように、

聴いてくれた人に委ねられるように、

あえてメッセージ性を持たせないようにしました。



18年もかけて、やっと出来た曲。

今なら歌えるような気がして、

その時が来たと思えて、

勇気を出して歌ったら、

たくさんの人から声を掛けてもらえて、

皿屋恵らしいと思える新しい一面で、

こんな曲を書かせてくれてありがとうって、

藤井寺の空に向かって呟きました。










また会う日まで



先生、あのね、

今日は初めてお友達が出来ました

向かいの家の隣の隣 住んでる女の子


先生、あのね、

それからずっと何をするにも同じで

下校の時も習字も塾も一緒に通ってます


先生、あのね、

あの子は足も早くて勉強もできて

私なんか何一つも勝てない自慢の友達


先生、あのね、

いつか二人がおばあちゃんになった時は

庭の縁側お茶でもすする 約束をしたよ




先生、あのね、

中学を出て二人は別々の道

それでもちゃんと繋がっていた特別な女の子


先生、あのね、

忘れもしない高校2年の春に

あの子の命 私の知らない

遠い国へ行ってしまった


先生、あのね、

親友だと思ってたのに私は何も

話さえも聞けなかった

どうしてどうしてどうして先生




先生、あのね、

卒業式でそんなに泣くもんじゃないと

言ってくれた本当の意味 今なら解るよ


先生、あのね、

生きてるとさ大切な人が増えてく

そして別れはいつも必ず突然やって来る




優しい手、黒い瞳、

笑い声、跳ねたくせっ毛、

たった二回ケンカしたね、

たった一度だけ泣いたよね。


先生、あのね、

今日は新しいお友達ができました

さよならの日よどうか来ないで

そう願って 止まないのです

そう願って また会う日まで











当時高校生だった私は、ぶつけようのない感情が渦巻いて、気付けば何冊もの詩をノートに書き溜めていました。


幼稚園の頃、お遊戯なんて恥ずかしいと教室の隅で座っていた私が、まさか人前で歌うことになるなんて。


そんな私と友達になってくれた彼女に、歌うキッカケをくれた彼女に、感謝しています。


それからずっと仲良くして下さっている御家族の皆さん、それぞれに辛い想いをした友達、みんなの幸せを祈っています。


この歌が、誰かの何かになるといいな。


そう思って、大切に歌い続けようと思います。