今日で震災から丸5年。
私はあの日、
まだお勤めをしている頃で
毎日疲れるな～
しんどいな～
もうなんか色々やだな～
と思いながら ただ なんとなく 毎日を
過ごしていました。
お仕事中に震災が起きて
空間が歪むようなうねりの感覚に
初めは地震だと気付かなくて
「世界がどうにかなったんか？！」と
心臓がバクバクしたけど、
とりあえず仕事こなしました。
しばらくしてテレビを付けると
信じられない光景が映し出されていました。
本当に世界がどうにかなっていました。
私は何が何だかいたたまれなくなって
涙が止まらなかった。
こんなふうに涙が出たことが無くって
自分でもよく分からないまま、
ずーっと
「ごめんなさいごめんなさい」と
誰に向かってか分からない
謝罪を繰り返してました。
あれはきっと
当たり前の中にある大切なことを忘れて
なんとなく生きていた自分の命への謝罪だったし、
生きたくても生きられなかった命や
共に生きたかった大切な存在を無くした人の
命の悲しみ。
それを目の当たりにしなくては気付かなかった
愚かな自分から誰かへの
謝罪だったように思います。
残された命を精一杯生きること。
今あるものに目を向けることを忘れないこと。
改めて心に刻んで、
与えてもらった時間を大切に生きます。
♡たくさんのありがとうと敬意を込めて♡
