〈久方の光のどけき春の日に しづこころなく花の散るらむ〉
城跡のお茶席で、
美しい草書で書かれていた紀友則の詠まれた歌
今朝は、春の光はないけれど…
昨日の美しい満開の桜が、この雨で散っていく姿を想うと、寂しく感じる心は歌と同じく…
散った桜の木は、少しずつ新芽と青葉で美しく来年に向けて成長するんだね
決して終わりではなく
来年に向かって、続いていくんだね
今朝起きて、意識が今まで以上に前向きになれたのは…
桜の美しさよりも、先生の幸せそうな笑顔の中に〈本当に大切なもの〉を感じることができたから(*^^*)
今週は、美しい大和路桜を想いながら
自分にとって大切なものをしっかりと確かめつつ…
心静かに過ごします