Discostar★Love4 Anv.番外編 5 | 山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

山風に吹かれた櫻葉へのつぶやき。

ある時は嵐情報。またある時は櫻葉妄想小説。自由に生きております。
腐寄りにつきノーマルアラシックさまは速やかにご退出くださいませ。

「櫻井さん、あの取材のあとコイツとショップで偶然再会したんだって?

あのショップいいっすよね、オレが一緒に行った時はいつも店長と飲みに行くハメになってさ・・・、」




MJの話に、雅紀と出会ったあのショップを思い出す。




・・・そうか・・・、



あそこはMJと一緒に行ったことあるのか・・・





「くふふふ!そうだったよねー!」




雅紀の笑い声に、ハッとして




「へぇ、そうなんだ?」




慌てて相槌をうった。




「翔さん相葉氏の唐揚げ食ったことあります?

絶品なんですよ、アレもうずっと食ってないなー、

相葉氏また作ってよ、」


「あぁ〜、ニノちゃんも唐揚げ好きだもんね!

しょぉちゃんもすげぇ唐揚げ好きなんだよ!最初の頃作ったんだよ♡

ねっ、しょぉちゃん!」


「ん?あぁ、フフ、そうだな、美味かった。」




無邪気に笑う雅紀に覗き込まれて反射的にビールを流し込む。




・・・みんなに、好かれてんなぁ、って・・・


さすが俺の雅紀、

って思うの半分、



俺だけじゃねーのかって、


ちょっと寂しいのが半分。




「あっ、オレそろそろ交代!

じゃ、お先に。櫻井さん、あとで降りて来なよ。」


「あぁ、ありがとう、行かせてもらうよ、」




立ち上がりながら差し出されたMJの拳に軽く自分の拳を合わせた。




「くふふっ!しょぉちゃん、もうまつじゅんと仲良しだね!

なぁんか嬉しいなっ!」




小首を傾げながらコロコロと笑う雅紀を見て




あ"ーーーーっ!

小っちぇー俺!!!!



って、心の中で頭を抱えた。