さすらい日本どこへ行く

さすらい日本どこへ行く

温泉、B級グルメなど、巡り巡って一人旅 ・・・

 夢はないよと からっ風
 夢もあるよと 春の風
 今すぐ行こう 誰と行く
 さすらうこの国 どこへ行く
 さすらい日本 どこへ行く

     ~ 吉田拓郎 ”さすらい日本” より

2週間前ですが、奥飛騨に連泊ソロキャンプしてきました。

バイクで行く予定でキャンプ場を予約していましたが、当日朝の天気予報などを見て迷いに迷い、結果、四輪に変更。

ポータブル電源に充電するなど、大慌てで持ち物を追加・入替えして出発。

果たして、この判断は正しかったのか?

 

13:30 目的地に到着。出入口が別々でドライブスルーの入退場ゲート。

道の駅「奥飛騨温泉郷上宝」に併設されており、これまで何度となく道の駅には立ち寄っており、いつかは利用したいと思っていたキャンプ場です。

 

指定されたサイト。さっそくテント設営に取りかかる。

ここは区画ごとにそれぞれ、可燃物と空き缶のゴミ箱が設置されている。

砂地ですが、かなり堅くて気合いを入れないとペグが打てない。

ちなみに今回設営するテントは、今年購入しキャンプ2回目。

 

設営完了。とほぼ同時にお隣に若者3人のグループが到着してテントを張り始める。

タープはいつもの、ソロツータープ。

 

お隣のテント設営終了後の状態。

若者3人、夜中まで大騒ぎするんじゃないかと、一抹の不安が・・・

 

売店に行き、薪一束を購入。

テントも張り、薪も入手して宴会準備も万端。😄

 

実は、ここにキャンプしたかった最大の理由は、場内に露天風呂があること。

 

平日の15:00。風呂に入る人はまだ誰もいないので貸切り状態。

さすが、露天風呂王国奥飛騨、源泉掛け流しの適温温泉。

 

さてと、ようやく?昼の部の開演。🍺

 

眼前には高原川とその対岸の森、眺めは良いが、たまに通路を歩く人の見世物と化す。😅

 

夜のテント内の様子。バイクだったら、電源、テーブル、ノートPCは持ってこれなかった。

車中泊の室内と同じような空間です。

 

このテント、前室もかなり広くて、ソロには広すぎという気もする。

20:00を過ぎたころ、かなり雨音が激しくなった。

 

翌朝。

 

炊事棟の中。何から何までしっかり管理されており綺麗。

8:00からは流しにお湯も出る。

 

朝食体制。

 

朝食後に1.5キロ離れた無人の共同露天風呂へ出かける。

徒歩か車か迷ったが、買い物もするので車。

 

協力金300円。

 

ちゃんと払いました。これで証拠写真にならないか。😁

 

誰もいないので一枚。

 

ここは、10年ぶりくらいの再訪。

浴槽の一部にお湯が入っていなかったが、以前来たときは全部にお湯が張られていた気がする。

 

戻ると、お隣はもう出発した後だった。

前夜、予想に反しお隣の若者たちは、まったく静かで話し声も音楽も聞こえなかった。

 

これまでほとんど使ったことのないソーラーパネルを広げて、電源に充電してみる。

曇りがちの天気ではあったが、3時間以上経っても電力容量レベルはほとんど上がらなかった。これで、いざというとき、使い物になるだろうか?

 

場内の河川敷にある水遊び場。池に水は入っていない。

こっちも露天風呂に使えそう。

 

朝風呂の帰りに先ほど仕入れて生きたビールで乾杯。

露天風呂に入って、昼飯にインスタントラーメン。

そして昼寝・・・

連泊キャンプでないとできない過ごし方、このマッタリ・ダラダラの行動こそが今回の目的です。

 

夕食に向けて焚き火の開始。

 

ウインナー1袋が全部サンドメーカーにぴったりと収まって焼けた。

 

3日目は、朝から晴天。だらだら撤収で10:00近くに出発。

 

このまま帰宅しても早すぎるので、

 

ひらゆの森で3時間近く過ごす。

 

今回、雨が降ったのは初日の夜半だけ。翌朝すぐにテントも乾いたので、結果的に、バイクで来てもほとんど問題なかったわけですが、車できたおかげで楽々、のんびり温泉三昧キャンプができたので、良しとしましょう。😅

GW明けツーリング3日目朝。

のんびり天神岬公園を散策し、だらだらと撤収していたら10:00を回ってしまった。

10:20 出発。

これから南下だが、今日の目的地の栃木県那須烏山市に常磐自動車道で直行したら早く着きすぎるので、とりあえず小名浜までR6でのんびりと走ろうと思ったら・・・

まさかの渋滞にはまる😲 少し前進したら止まりの繰り返し。クラッチの切り繋ぎで、だんだんと左手がだるくなってきた。

工事のための片側交互通行のようだが、一ケタ国道で片通なんて信じられない!

 

小名浜まで行くのを止めて、

道の駅よつくら港に立ち寄る(11:15)。

 

ここで昼飯とお土産買っておこう。

 

左上の上ちらし寿司を券売機で購入。

迷ったときには、たいてい左上を選択する習性あり。😅

 

天気も良いので、テラス席でパチリ。

 

刺身がぎっしりと載せられて、結構食べ応えあり。😊

 

毎年四倉海岸で実施される凧揚げ大会に使用する凧が展示されているというドーム。

入口は閉まっていました。

 

12:52 常磐自動車道 日立中央PAで休憩。

 

栃木県那須烏山市。

本日のお宿は、田んぼの向こうにある白い建物。

最終3泊目は、キャンプではなくお宿です。

 

大金温泉。バブル期の遺構? 

おなじみ伊東園ホテルズ並の激安飲み食べ放題にひかれて、いつか泊ってみようと思っていたホテル。懐かしい昭和レトロも大好き。

 

玄関横に相棒を置きフロントでチェックイン。

このままここに置かせてもらおうと思ったら、バイク用のガレージへどうぞと案内される。

 

明日まで雨の心配はなさそうだが、バイクには大変ありがたい気配りで好感度アップ。

なお、伊東園ホテルグループでも、バイクを屋根の下に置けるホテルは多い。

 

予約してあった和室。6畳和室でバス・トイレ付き。

私的にはこの広さで十分。通常、大浴場に入るのでバスは不要。

 

建物は外観が船の形をしており、内側が2階から6階まで吹き抜け。

 

吹抜けのスペースには、ゲームや卓球台のほか、ピアノなどが設置。

 

さあ、夕食の甘エビ食べ放題・飲み放題のプラン。

甘エビ以外は、宿泊者数により食べ放題または和食膳になるが、この日は食べ放題。

腹一杯になり、甘エビは一皿だけで結局おかわりせず。

 

アジの唐揚げは揚げたてでいただける。

 

レトロなステージ。

ツーリングの疲れが出てきて、部屋に戻ったらいつしか爆睡。

 

翌朝の朝風呂。

他に誰も来る人はなかったので、パチリ。温泉らしい茶色の濁り湯。

 

帰路。ほとんど寄り道もせずに走ったので、自宅には12:00頃着いた。

GW明けツーリング3日目の朝。

天気も良かったので、撤収前にキャンプ地周辺をのんびり散策してみる。

 

東日本大震災の後、生まれ変わった天神岬。

震災の爪痕とそれからの復興の様子が伝わってくる。

 

3.11の震災では、この町でも津波で13人の尊い命が失われた。

 

 

展望台へ向かう。

なんという良い天気だ。

 

展望台上。

 

海岸線から北。岬の先には福島第2原発がある。

 

南方には、広野火力発電所。震災後に築かれた堤防が伸びている。

15年前ここに来たときとは、地形は全く変わった。

 

我がテント場はこちら方面。

大型遊具が何基も設置されている・

 

平和すぎる朝。

 

我がテントに戻る。

 

この間に、朝風呂・朝食の後、干したておいたタオルや食器類は乾いた。

さて、天気も最高、ツーリング3日目を走ろうかい。😃