この事については同じ中量級戦士として触れておかなければいけないと思うので、
今日はK-1WORLDMAXの感想書きます。
まず言いたいのが

「ガオラン何やっとんじゃい!!」

次に

「小比類巻さん。あなたはガオランをぶっ殺す気持ちがありましたか?」

最後に

「マサトさん。きっとたくさん練習してきたんでしょうね。
あの涙はマサトさんをまた強くさせるでしょう。もう一度立ち上がって下さい。」

正直クラウスが優勝すると思いませんでした。
トーナメントは、実力以外に運も必要です。
それでも運も味方につけた者が、真の強い者なんです。
だからあの時点では誰が何と言おうとクラウスが一番強かっただと思います。
まずその強さを認める事が、己を強くする一番の近道だと思います。
ああすれば勝てた。こうすれば勝てた・・・認めたくないのは解かります。
それでも認めるのが

男です。戦士です。勇気です。

僕は一番最初にタイ人とやったときに見事に1RでKOされました。
あとから後悔ばかりしてました。
最後には、

自分が奴より弱かったんだ、俺の力なんて所詮こんなものだ、
このままで終わってたまるかよ!!

そしてあいつより強くなろうと。
そうやって猛反省して練習に取り組み、あの敗戦以来自分で言いますけど最低2倍は強くなりました。
みなさんも社会で自分より優れている人を認めたがらないでしょ?
でもそこで認められる人が最後に笑うと僕は思うんですよ。
だからクラウスの強さを素直に認めたマサトさんはまたぐっと強くなると思うし、
あと少しで優勝だったのにと言った小比類巻選手は、足踏みをすると思う。

まずは認める事から始めよう。