歴史に残る大会の解説陣に加えていただき、ありがとうございました。
今大会一緒に解説させてもらった久松郁実さんと。
佐藤嘉洋ランキングの女王です。
※解説した試合（前後）に実況レポートはありません
志朗 vs 玖村将史
1R、玖村がスッといい距離に入る。
志朗はブレイク後のジャブで自分の距離をキープ。
打たれてもすぐ返すので、下がっていても優勢に見える。
2R、志朗のアウトボクシング。
玖村の攻める気を削ぎ、ピンポイントで攻撃を当てて優勢！
しかし、玖村がR終盤に右フックで逆転のダウンを奪う！
3R、玖村の表情に余裕が見えてきたか。
2Rとはうってかわり、距離に入ってあえて相手に打たせて迎撃する作戦か。
玖村、判定勝利！
江幡睦 vs 璃明武
本戦は3R終盤まで両者なかなか噛み合わず、延長戦へ。
試合巧者なのは江幡か。
しかし中盤、璃明武のカウンターがクリーンヒット。
延長だけ見ても難しすぎる判定。
判定は2-1で江幡勝利！
風音 vs 黒田斗真
風音、気迫の前進で右ストレートを何発かクリーンヒットさせる。
ハイレベルな技の交錯。
黒田も下がりながらパンチをヒットさせるが、風音の前進しながらのパンチの方が印象は良いか！？
延長にもつれ込んだ接戦は、風音が延長で差をつけ判定勝利。
芦澤竜誠 vs YA-MAN
東京ドーム爆発。
YA-MAN、1RKO勝利！
笠原友希 vs 中島千博
変則的な間合いと回転技の中島。
SBながらムエタイテクニックに長け、流れるようなコンビネーションの笠原。
3R、笠原が右フックでダウンを奪って判定勝利！
レオナ・ペタス vs 中村寛
中村の類い稀な身体能力を活かしたハイキック、射程距離の長い左ストレートに悩まされ、レオナ・ペタス、持ち味を発揮できず。
中村がアップセットを起こし、判定勝利！
ゴンナパー・ウィラサクレック vs 白鳥大珠
東京ドーム爆発！
ゴンナパー、右フックで白鳥を1RKO！
山崎秀晃 vs 原口健飛
1R、山崎のかけ蹴りを余裕をもってかわす原口。
前蹴りで距離をとり、軌道を変えてローにも入れる。
パンチの打ち合いで、原口は左アッパーを効かせ2ダウンを奪う。
2R、ダメージの残る山崎。
原口は逃さずパンチラッシュ！
レフェリーが試合をストップ！
原口、2RKO勝利！
野杁正明 vs 海人
ついに来た。
ウェルター級日本人最強対決。
野杁有利と見ているが、海人の得意な距離は野杁も得意な距離。
カーフキックや膝蹴りなど、目が離せない。
相性はお互いに良いと予想。
1R、お互いに得意な距離でやり合う。
野杁のカーフキックを海人はきっちりカット。
海人のパンチは数発当たったがダメージは浅い。
2R、緊迫感のある攻防！
一瞬も目が離せない！
3R、手に汗！
どうなる！？
これは延長かな！？
延長みたい！
延長R、両者まったく気持ちも切れず。
海人のカウンターも数発入る。
野杁の奥足のインローや、パンチラッシュの印象も強い。
両者集中力を保ったままフルラウンドを戦い抜いた。
東京ドームは割れんばかりの拍手！
強者同士のせめぎ合い、凌ぎ合いが素晴らしい。
KOだけが格闘技の魅力ではない。
判定は海人！
すごいファイトだった。
武尊 vs 那須川天心
うわーどうしよ！？
始まっちゃうがね！
1R、距離は天心。
ジャブが冴える。
R終盤、天心の左のカウンターがヒットし、武尊ダウン。
場内歓声爆発。