8月3日(水)、今朝発生した北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受け、北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部が緊急開催された。なお、以下の内容は、詳細を分析中である旨、付言する。


本日午前7時53分頃、北朝鮮の西部から弾道ミサイルが発射された模様。ミサイルは、約1000キロ飛翔した後、能登半島沖の我が国の排他的経済水域(EEZ)内に着弾したと見られる。


着目すべきは、確認される限り初めて、我が国のEEZ内に着弾したと見られること。しかも、今回の発射にあたっては事前の通告はなく、着弾地点は日本の漁船が赴く漁場であり、発射した時間帯も民間機が該当空域を飛行する午前7時台であった点だ。


こうした事態を受け、佐藤は席上、弾道ミサイルに24時間対応できる体制を整備する必要性を訴えた。周知のとおり、イージス艦やPAC-3で対応するためには、まず「展開」しなければならない。しかし、今回のような“奇襲”的行動をとられた場合、今の日本には対応できる術がない。よって、展開せずとも対応できる新たな装備を導入するか、もしくは運用によって、24時間対応できる体制を整えねばならない。


今回発射されたのは車載型のノドン。このタイプの弾道ミサイルが発射される兆候を事前に掴むことは非常に難しい。換言すれば、北朝鮮は日本を奇襲攻撃することもできる。よって、弾道ミサイルの脅威に対し、24時間対応できる体制を取ることを、真剣に考える時期にきていると佐藤は思う。


国民の生命と財産を守るのが政治家の最大の務め。そのために、佐藤は力の限りを尽くす。


佐藤学校仮入校