一笑懸命

一笑懸命

2011.夏  遍路で1,200km歩いた  
野宿系男子の思うこと

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遍路から数日が経ちましたが僕は元気です。
明日から9月。いよいよバイト復帰です。僕は焼きハマグリ屋さんで働いてます!!



$一笑懸命

この間は男6人で伊豆に旅行に行っちゃったりなんかして、
海なんか入ったりなんかしちゃったりBBQ,鍋,ボウリングでワイワイなんかしちゃったりなんかして、
久しぶりの旅行らしい旅行、というものをしました。
$一笑懸命

すんごーい楽しかった!
やっぱり、こういう日常があってこその一人旅なんだよなあ。

今日は、帰ってきてから考えてることをなんとなーく書きます。




まず、遍路から帰ってきて東京で過ごす夏は


「逆に疲れる」


ということです。

オヘンラーとなっている35日間の僕は、

・毎日、大量の汗をかく
・毎日、フルマラソンくらいの距離を歩く
・毎日、野宿をする

こうして文字にして思い返すと恐ろしいですが、なぜだか心には安らぎがあったような気もする。

東京に帰ってからの数日、久しぶりに友達に会ってカラオケに行ったり40日ぶりのアルコールを飲んでたくさん笑ったり、楽しいこともいっぱいしたけど、
基本的にはダラダラと過ごしていました。

このダラダラが疲れる。

旅してるときは、あんなにしたかったダラダラがなんか疲れる。

動きたい(歩きたい)衝動にかられたり、無意識に遍路に関する記事を読んでたり、鈴の音に過剰に反応したり・・・
まだまだ遍路を体が忘れられていないんだよねー。


遍路をしているときに感じた「癒されるー」って気持ち。
あれはなんなんだろう?
って考えてみた。


①自然
もちろん、これはそう。

一笑懸命

空気やそらのきれいな場所、絶景、いきもの。
そんなところに囲まれていたんだからもちろん癒される。



②出会い
これもあるなぁ。

一笑懸命

いろんな人に会って話して、笑いあったり励まされたり。
これってすんごーく幸せな気持ちになる。




③歩く
けど、僕が思った一番の遍路のもたらす癒しは「歩くだけ」だということ。

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やらなきゃいけないことがあると、やらなくても疲れちゃう。
あれしろこれしろ、あれしなきゃこれしなきゃ、って考えてるだけでなんかもう頭いっぱいになっちゃう。

遍路をする人の中には、生きることに疲れちゃった人、悩みのある人、悪いことをしちゃった人、そんな複雑な事情を抱えてる人もたくさん歩いてるんだよね。

オヘンラーになっている数日間はいろんなことを考えつつも「歩くだけ」という単純な毎日に救われるんだろうなって思ったよ。
僕にそんな複雑な事情はないけども、あの時のなぜだか心にあった安らぎは、たぶんこれ。


無理矢理にでも「○○するだけの毎日」を作って習慣づけられたら、有意義な毎日を過ごせるんだろうけど難しいよね。
そうやってまたダラダラ過ごしちゃうんだろうけどね。笑。



そんなことを考えつつも、大都会東京での夏休みを満喫しています!




明日は映画を見てきます!
『ライフ―いのちをつなぐ物語―』
動物と同じ目線で描いた全く新しいネイチャードキュメンタリー。

遍路してるときにポスター見つけて絶対見たい!って思っていたので楽しみ!!


映画の感想も書きつつ、またお遍路についてのこととかブログ書いていきますねん!



元オヘンラー駿のブログをよろしく!!!!



$一笑懸命



こんにちわ、ついに…ついに遍路の旅が終わり、やっと落ち着きました。
家に帰るまでのお遍路、無事に帰れました。
久しぶりの我が家にて、パソコンでのブログ更新です。






前回のブログの続きです。


朝までに霊山寺に到着しなきゃいけないという弾丸プランになってしまった為に、あのあと猛烈に歩きました。

そう、20kmも。
結局…霊山寺には深夜2時ごろに到着!

つまり最終日は60km以上歩いたことになる。
最終日にして最長距離を歩くとは、なかなか自分らしいな、と。

遍路が終わったということ、明日は帰るだけ、ということで無茶ができたというのもあるけどね!
あと…結願できたという喜びや、もうすぐ旅が終わってしまう、ということで、興奮したり考え事したりで、あっと言う間にすら感じた20kmだった。いい時間だったなぁ。
多分、すぐに寝ようとしてもどっちみち寝れなかっただろう。




歩き始めて少ししてから携帯を見ると留守電が入ってる。
なんと、前田さんから!!!

ブログを見てくださって、結願の祝福をしてくださいました!
久しぶりの前田さんの声。なんて優しい喋り方なんだろう。
急いで電話をかけ直し、しばらく話しました。

前田さんは、区切り打ちだったので、残りの部分を僕のブログを読みながら一緒に歩いてるような気になられていたらしい!

歩き遍路で35日で結願というのは実際かなり早い。
普通は45日かかるって言われてるからね。

けどもし前田さんが最後まで歩かれてても絶対、俺と同じかそれ以上のペースだっただろーなー!笑。

前田さんには本当にお世話になったし、感謝しているし、出会ったオヘンラーさんの中でも一番特別な存在の人です。
だから電話もらってすっごい嬉しかったんだ!!

柳水庵で弘法大使さんが会いにきてくれたと教えてくれたこと、一緒に台風の時に栄タクシーさんで過ごしたこととか、千枚通し(御守り)をもらったこととか、青龍寺で再開できてお礼が言えた時のこととか、金剛福寺で前田さんのが早くて驚いたこととか、宿毛駅で一緒に野宿したこととか。
思い出がいっぱいです。そして感謝でいっぱいです。
千枚通しもめちゃくちゃ効きました。
本当にありがとうございました。

またいつか、前田さんがお遍路を歩かれるときはぜひ連絡ください!
時間が許せば応援にだって行きたいし、せめて電話くらいしたいです!
あ、あともし東京にくることがあれば教えてくださいね^^
僕も熊本の方に行くことがあったらご連絡させてもらいます!






そして深夜になってもまた歩く。
歩きながらも時々メールがきて祝福してくれる人がたくさんいて嬉しかった。
兄貴もメールくれた!
本当にみんなありがとう。

60キロ歩き切り2時に霊山寺到着。
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ついに僕の歩いてきた1,200kmの道のりが繋がり、ひとつの円になりました。
地図の上で見たらとっても小さな円だけど、僕にとってはたくさんの思いの詰まったとても大きな円です。

最後の夜だったけど、感慨に浸る間もなく、60キロを歩ききった疲れからすぐに眠ってしまった。






朝、4時間ほどの睡眠で起きて出発準備。

車で通りがかった僧侶さんが、コンビニに連れて行ってくれて朝飯をおせったいしてくれました。
「もう歩き終わったので・・・」
といったんだけど、そんなのかまわず買ってくれました。
$一笑懸命
ありがとうございます。

食べてたら、朝の散歩のおじさんも結願の祝福をしてくれたり…
たくさんの人の優しさに感動させられっぱなしの旅だった。
素敵な出会いをいっぱいありがとう。






そして霊山寺へのお礼参り。
こうやってお参りすることも今日で終わり。
無事にここまでこれたことの感謝をしっかりしてきた。
納経帳の最後のページにはお礼参り用の納経のページがあったので書いてもらった!

そこで!!!!新品の金剛杖を発見!!
自分の杖と並べてみる…








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色もこんなに違うし、10センチくらい短くなってる!!
この杖に何度も助けられた山もあったし、鈴の音でリズムとってずっと歩いてたんだもんね。

靴だってこんなに擦り減ってる。
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そりゃそうだ。
35日間ずーーっと支えてくれてくれた道具たちにも感謝だね。






そして、ここ1番の霊山寺、始まりの場所ではもう一人、感謝を告げたい人がいるんだ。

おへんろグッズをそろえるときに優しくしてくれたおばさん。
せっかくおせったいしてくれたのに、途中で無くしてしまった輪袈裟のこともお詫びしたかったし…。

最初、へんろグッズのお店をのぞいてもいなくて、諦めようとしたとき、外で花に水あげてる人発見!多分、輪袈裟のおばさんだ!!!!
声をかけると

「おかえりなさい」

と優しい声で迎えてくれた。
その瞬間、こらえてたものが一気にはじけるように、目に涙があふれてきた。

「覚えててくれたんですか?輪袈裟、途中でなくしちゃって…」

必死に涙こらえてしゃべったけど、多分全然喋れてなかったと思う。
おばさんは三木さんというお名前でした。
三木さんは本当優しさのかたまりのような人です。
僕の結願と無事を心から一緒に喜んでくれて、輪袈裟のことなんて何も言わず、ただただ「よかったね」と言ってくれました。




$一笑懸命

三木さんありがとうございました。
絶対いつかまたお嫁さん連れて三木さんに会いに行くね!!





そんな思いでいっぱいの四国を離れるために、久しぶりの乗り物である、電車とバスを乗り継いでフェリー乗り場へ。
帰りの東京行のフェリー、なんとまさかのキャンセル待ちで焦ったけど、なんとか乗船券買えた!!
いやー旅全体を通してみても本当についてたな、と思う。


ターミナルで時間まで待ってると…
35日前にこの場所から霊山寺まで車に乗せてくださった鈴木さんが会いに来てくださいました!!
僕のブログ、毎日チェックしてくださっていたのです。メールも何度かいただきました!!
さらに、

$一笑懸命

徳島名産のすだちまでお土産にくださいましたー!!!
本当になにからなにまでありがとうございました!
いろいろ心配おかけしてすいませんでした!
来年、阿波踊り見に行きたいです!お庭で野宿、させてくださいね^^







というわけで、最後の最後まで四国の人たちの優しさに包まれ、僕は四国を離れました。


18時間ほどフェリーで過ごすと、そこは東京。

ついに帰ってきました。



久しぶりの我が家に帰ると家族がハイタッチで出迎えてくれた。

こうして、僕の遍路の旅は終わりました。









本当に素敵な旅でした。



1,200kmの道を歩いて、88ヶ所の寺を巡る。
そんなの馬鹿げている。
誰が始めたんだかわからんけど、最初にやった人はなに考えてんだ。


けど、そんな文化が今でもハッキリと残っている。
なぜだろう?歩いてみて、少しわかった気がする。
なんでこんな馬鹿げたことに意味があるのか。


厳しい暑さが続く長い道
険しい山道
上り坂下り坂
…どんな道でも乗り越えて行かなければいけない。

いっぽ、にほ、さんぽ、よんほ、ごほ、ろっぽ、ななほ、はっぽ、きゅうほ、じゅっぽ。

あっという間にさっきの自分は十歩うしろの自分になる。
“人生遍路道”
人生も同じだ。

一歩ずつ。とにかくまっすぐまっすぐ目の前の道をゆくしかない。
道中でたくさんの人と出会ったように、出会って別れて出会って別れて。


遍路の道はそんなことを僕に教えてくれました。体中で勉強したという感じ。



言葉や文字にするのは難しいけれど、とにかく遍路をしたことは僕にとって、大きな財産になるだろう。
遍路を歩いたら偉いとか、歩いてないから駄目だ、とかそういうことじゃないけど、歩いた者にしかわからない“なにか”を知ることができたと思う。



これからの人生でも、たくさんのみちを歩いて行かなきゃいけない。

焼山寺のようななかなか抜け出せない山みちもあれば、最御崎寺のように歩けども歩けども終わりの見えないみちだってあるし、雲辺寺みたいにでーっかい山だって越えなきゃ。
どんな台風がやってくるかもわからないし、どんなに怖い思いをするかなんてわからない。

けれど、一歩。とにかく一歩目を出してみれば少しは前に進めるんだもんね。



そしてそのみちには助けてくれる人、支えてくれる人がたくさんいる!
どんなときにも変わらずに見守ってくれている自然がある!



どんなみちが待っていようとも、俺は歩ききってみせる!!!!!




お大師さんに感謝。
お遍路に感謝。
旅ができることに感謝。
家族、友達、ささえてくれた人に感謝。
四国の大自然に感謝。

みんな生まれてくれてありがとう。
生きててくれてありがとう。




2011.7.16~8.20

南無大師遍照金剛。

こんばんわ!ついにやりました!本日、88番「大窪寺」を打ち終え、無事に結願できました!!
とは言っても…まだまだ休めません!
ブログ書いたら出発です!
僕は今、徳島に戻ってきて10番の切幡寺があるとこの近くのコンビニにいます!









昨晩は結願前最後の夜ということで、感慨に浸りながら過ごしてたのですが、僕の寝ようとしていた東屋で懐中電灯の光とガサゴソという音…

警備の人かな、めんどくさいな、と思って近づくと若い青年でした。どうやら野宿しにきたらしい!

あ!昼寝の時近くにウロウロしてた奴じゃん!やっぱ旅人だったのか!

ってことでいろいろ話をすると、山根くんは埼玉から自転車で日本一周中らしく、もう東北北海道は回ってきて、ちょうど35日くらいだから、僕と出発はだいたい同じだったみたい。
年は一個下!この旅で出会った旅人では最年少だ!

しんみりしていた夜だったけど、二人で盛り上がって賑やかな夜になりました^^
僕はもう旅が終わるけど、山根くんはまだまだあと1ヶ月以上!

彼を見ていたら、初めて旅してた時のことを思い出した!
がんばれ!
photo:01









さあ!出発!
今日という日のために、34日間歩いてきたんだ!
今日は夢がひとつ叶う日!



まずは86番「志度寺」3キロくらい。
ここで前あった人とは別の女性オヘンラーと出会った!
この人も、今日結願!
お互いに「お疲れ様でした」と言い合う。
1,200kmの道のりを歩いてきたなんて
信じられない!
長かったようであっという間に過ぎていった今日までの日々。
いろんな出来事の記憶が頭に浮かんできた。
今日はこうやっていろいろ思い出しながら歩くのだろう。







87番「長尾寺」
ここで、またもなすびさんと会う。
なすびさんも昨日と今日は全てが歩きで、結願まで向かっているのだ。
もはや、有名人としてではなく、お遍路仲間として、お互いに鼓舞し合う。


残すお寺もあと88番「大窪寺」のみとなりました。

もうすぐ終わる!という気持ちと、終わってしまう…という気持ち、二つがはんぶんはんぶんだった。



途中に、おへんろ交流サロンという場所があって少しお邪魔しました。
photo:02


この先のコースのことを教えてもらったり、
四国全体と札所の位置がよくわかるジオラマがありました!
photo:03


四国…山ありすぎ!!!!笑。
そりゃー遍路みちも山が多いわけだ!

もちろん、ラストの大窪寺も山の上にあります。
うーん、さすが。
最後の最後まで試練を与えてくるなぁ。



あ、こんなものをいただきました!
photo:09


今日から遍路大使になったよ!笑。
みんな、ヨロシク!笑。





88番へのコースは一番キツい、標高776mもある女体山越えをすることにしました!
もう最後だし、これを越えたら絶対気持ちいいと思ったから!
なんかワクワクしちゃった!!!!
photo:04





こーんなキツイ岩の道もあったよ…
photo:05





ヘトヘトになりながらも一歩一歩を噛み締めて歩いた。
たくさんのことを思い返した。


最初はなんとなーくやりたいと思い始めた遍路が自分の中でどんどん大きな存在になっていったこと。

徳島に入った時は納経とかもわけわからなかったし「なんでこんなこと始めちゃったんだろう」ってずっと考えてたこと。

初めておせったいをしてもらったこと。

大雨に負けそうになったこと。
負けなかったこと。

足が痛くて辛かったこと。
友達や家族に心配かけてしまったこと。

お遍路で友達ができたこと。

高知ではまさに修行のような道を乗り切ったこと。

家族や友達からのメールやコメントが嬉しくて、頑張れたこと。

少しずつ歩くのが楽しくなっていったこと。

空が綺麗だったこと。

愛媛では平和についてたくさん考えたこと。

初めての野グソのこと。

香川で終わりが近づいてくるのが寂しくなったこと。

四国の人に優しくしてもらったこと。

お米を食べると元気が出るとわかったこと。

…幸せだということ!

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photo:08



ついに結願しました!!



感動して泣けてきたりするのかなーと思ってたんだけどな…ニヤニヤが止まらなかった!笑。

ついにきたー!ってかんじ!
ずーっとニヤニヤしてたから多分怪しかったんじゃないかな!笑。






なんか、88カ所達成したって実感はすぐには湧かなかった。
いつも通り「さ!89番までは何キロかなぁー!」って感じだった。
もう次のお寺はないんだよ…(/ _ ; )




そのあと、
両親へのメールとTwitterでみんなへの報告と感謝をした。
みんな、いっぱーいリプライをくれた!
このとき正直、ウルっときた。
その直後に半端じゃない達成感がやってきて、一人ででっかい声で拳あげながら

「っよっしゃあぁぁぁぁ!!!!!」

って叫んでみた。いや、勝手に叫んじゃってた!

超きもちよかった!!!!!




1,200kmというのは本当に長いです。
これを歩ききれたのは絶対に自分だけの力じゃない。

ブログ見て応援してくれた家族や友達、お遍路さん仲間、あたたかく優しく見守ってくれたり声をかけてくれたりおせったいをしてくださった四国の方々…そしてお大師さん!
その他大勢の人たち!

この人たちがいなかったら絶対に達成できてないと思う。

一人旅ができるのなんて、いつも仲間がいっぱいいるからだよ。
送り出してくれて、応援してくれて、待っていてくれる。
そんな仲間がいるからだよ。
みんな大好きだよ。

本当に感謝しています。愛しています。ありがとう。

同行二人?いやいや、僕にはもっといっぱいの仲間がついていたよ!
同行∞人!
みんな!おつかれ!やったね!笑。






さあ、そんなわけで結願できましたが、僕のお遍路生活はまだあと1日あります。
1番「霊山寺」へのお礼参り。
40km歩かなくちゃ。

東京へはフェリーで帰ろうと思うんだけど、フェリーの出発時間は昼。
明日、1番霊山寺に行ってからフェリーに乗りたい!
明後日なんて待ってられん!

うわ…朝までに霊山寺行かなきゃだ…
オワタ\(^o^)/

というわけで、さっき20キロほど歩いて徳島の平地まで出てきました。
あと20キロ…今日は行けるだけ歩いて、絶対に明日フェリーに乗ってみせる!!!
霊山寺まで行って野宿して朝一参拝がしたい!

オヘンラー駿の四国での最後の意地、見せたるで!!!!

photo:10




本日ここまでの歩行距離:42km



あしたも絶対言うと思うけど最後にもっかい言わして!
みんなほんとに大好きです、ありがとう!!!!!!!