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佐月麻理子のアタシばかだなぁ~(*>_<*)

日本プロ麻雀協会11期前期さつきまりこです☆
第14期女流雀王
雀王戦B2リーグ所属
元『佐月麻理子のさぁツキまくるぞ♪』

今後のスケジュールはこちら

北海道ゲストなどの情報もあります!

https://ameblo.jp/satsuki-mariko/entry-12426606730.html


※スケジュールに関してはずっとこの記事を更新・変更し続けているので、ブックマークされている方はこのページをブックマークよろしくお願いします!



――104.2

私がこの日見ていた数字である。


別卓で打ち終えた3位の水口さんとのポイント差


プリンセスリーグはウマが10-20,オカが20

赤あり、アガり連荘

今日は予選最終節。

4位までに入ればプレイオフへ進出できて、3位だとプレイオフから準決勝の条件が軽くなる。


104.2をひっくり返すには最低でも2回はトップが必須だ。「無理をしてでも、1回戦はトップが見えるならトップを目指す。」



目標は明確だった。

トップと6,600点差の2着目で迎えたオーラスでこんな手が来た。



1300/2600では100点足りず、リーチ棒が出れば条件を満たすわけだ。

6sを引いた258sも魅力的だが、それよりも2ハン手役の三色と一通を見据えることにした。


選択がハマり、5200直撃or満貫ツモを聴牌して、ツモあがることができた。





――残り54.7(残り3半荘)



前巡に6sを先切りして234の三色に決めた次巡に引いた3p。

気に入りません!

筋にもかかっている親のメンタン。悪くはないが、

結果的には私がリーチしなかったことによりドラの7mを小宮さんが切り聴牌。ドラを安達さんに鳴かれる。私は赤5pを持ってくるが時既に遅し。危険牌の一つで、2人に通ってない無スジの6pを河に置き、小宮さんのロン牌となりました。



――少し遠ざかった83.0(残り2半荘)



冨本さんが抜けた展開となった南3局(右端は7m)

ドラドラで打点が見えているなかで

真っ直ぐに撃ち抜けなかった8sが中途半端でした。

結果的に放銃となっていそうだけれど、この半荘ラスになったら、プレイオフに進出できる4位を最終半荘で目指す目標に切り替えてもよかった。



――73.6(最終半荘)

下も見なければいけなくなったので…

53.3と75.2も頭にいれてっと。


安達さんの6000オールが炸裂しましたが、満貫1回でもあがれれば私が有利なので焦ってはいませんでした。

水口さんとの73.6は遠くなってしまったので、4位のプレイオフ進出に向けて目標を切り替えました。

とにかく安達さんと23,300点差以内の2着を目指していました。



冨本さんの親リーチに白を切りました。

解説では押すんだ?!となっていましたが、

タンヤオ牌を仕掛けている安達さんがリーチ後に1m1m9sと手出しているのでタンヤオではないのと対子以上で白を持っているので(他に役牌もない)リーチにも通る上に重ならないと思って切っています。



ラス前、


22335668m東西西中中

メンホン七対子がいいなと思っているところへ引いた7mにでた1m。

瞬間止まってしまったが故に、ゆっくり考えることにしました…ノータイムで手を伸ばせていたら良かったかもしれません。

あがり連荘でなければ、テンパイも偉いのでチーもありかな。と思ったけれどあがらなければいけないこのルールではどうなのかな…?というのが正直なところです。

鳴いたところで何を切るかも迷うので鳴かない。という選択肢もありだったかもしれません。




そして…




エンディングでも申しあげたとおり、

倍満ツモ条件ではなく三倍満ツモ条件と勘違いしたことでプレイオフ勝ち上がり確定を逃し、応援してくださった皆様に本当に申し訳ない。と思っています。


条件を間違える人をみて、思ってきた

ちゃんと考えれば、分かるじゃないか。

私は間違えない。

大事なら…絶対に間違えるな。

…なにを奢った考えでいたのだろうか。



みんながそれぞれに考えて選んだ結果主役になることはあれど、自分だけが主役だとか、自分だけが悲劇のヒロインだとか、そんなことは考えたことはない。

麻雀の神様がいるかいないか、そんなことだって私にはわからない。


だけども、確かに私は主役になれるチャンスをあの瞬間与えられていたし、間違いなく麻雀に愛してもらっていた。



なのに…

なんということをしてしまったのだろう…






人間だから、ミスはある。


そう人はいうけれど、打牌選択でない部分でのミスを自分自身で許すことが出来ずにグズグズと自分のミスを責め続ける何日かを過ごしていました。



三倍満ツモ条件なら、カンよりも一通のできる4pを切り

1472pに受けた方がよかったし、

ピンフの受けを増やす選択をするのもありでした。

カンしてドラ増やさないと!と頭が固くなっていました…



ご視聴頂いた方の中にはガッカリされた方も多くいらっしゃることと思います。レベル低っ!所詮女流は…と思われる方もいると思います。



大切なことは、私に出来ることは、もうしてしまったミスをクヨクヨと嘆くことではなく、きちんと見直して、今後の自分の麻雀がよくなるようにきちんと勉強することです。


次は皆さんに勝ちの報告ができるよう、日々精進していきたいとおもっています。


今後とも応援して頂ければ幸いです。

前回の続き…?

…こっちを先にあげた方がよかったかも笑



麻雀は毎回毎回あがれるゲームではない。


だから、メンバーとして日々牌を握っているときあがれずにぼやいている人を見ると、どうしても思ってしまう。

大丈夫。そんなカリカリしなくても、あなたの順番もちゃんとくるよ?


優しい気持ちと同時に、今座ってることは、今選んでいることは、あなたが決めたことでしょ?

なんて、冷たく思っちゃうこともあるんだけどね笑


今日はキツイ…そんな日も笑っていられる余裕をいつも持っていたい。



なんていうのは、日々の麻雀の話なわけで笑



1回だけ。今日だけ。今だけ。あがらせてくれ…

残りの配牌全部くしゃくしゃでいいから…

明日からめちゃくちゃ負けてもいいから。


そう切に願えるところで戦えることが、本当に幸せだ。



久々に2日間対局に臨んだ


どうしてもあがりたい場所で、


ひとつはあがれ




ひとつはあがれなかった


協会の選抜総選挙決勝へ勝ち上がり

最強戦プレミアトーナメント敗退






リーチ判断の話


最強戦プレミアトーナメント

脅威のツッパリ決勝戦

1半荘トップ取り

東3局


こんな配牌から、ドラ、ドラ、ドラと引きあっという間にテンパイを果たす。


下家の西嶋さんの6sが早く、7sは持ってきたらつも切られる牌に思えた。

対面の親の高橋さんは4sを切っていて、リーチが入ったとして筋にかかる7sは出る可能性がある。



1回目の選択

→ダマでいい。



さて、そこに引いてきた8s。

ツモ切りか、9s切りか

リーチか、ダマか





8sも西嶋さんからは切られそうな牌にみえる

9sを切ったリーチを打つことによって8sが止められてしまうことだけは避けたい


1mはどうだろうか?

自身で4mを切っているけれど、西嶋さんは萬子を厚く持っているようにみえた(字が序盤に切られているがホンイツの可能性もある)

1mを対子で持たれている可能性も捨てきれないので、

拾える8sの方に重きを置く。


7sと8sの優劣をそこまで付けることができないので、リーチをしない場合は黙聴のままつもって跳満になるシャンポンに受ける。



そっと黙って、あがる8000。局を消化するという点に置いては得意な部類だ。あがれたら、自分で何とかするから。

どこかでそんな奢りがあった…



2回目の選択

→ダマ



そうして黙っているうちに受けた親リーチの一発目に持ってきた片すじの6m。




8sも1mも高橋さんの現物ではない。

ほとんど降りないのだから、リーチをしたっていいのかもしれない。


少し押す分には、まだテンパイだとは思われない可能性があるし、やる気のある人からこぼれるかもしれない…

4sの裏筋にあたる58sがそう簡単にでるとは思えないけれど…


3回目の選択

→ダマってツモ切り



この6mを西嶋さんがチーして、一通のペン1m聴牌を入れる(西嶋さん7sアンコって思ってなかった!)




そうして、高橋さんの待ち牌が、米崎さんに流れた。


代わりに親の高橋さんが持ってきたのは自身でアンコにしている發。


暗槓。


47pをツモりあげ、

槓ドラに5s

元ドラの裏ドラに5s


リーヅモ發表3裏3の8000オールとなった。






タラレバなんて、いくらでも言える。

一発勝負なら、リーチでも良かったのかもしれない。

即リーだったら、結果は違ったかもしれない。

目がかなり薄くなってから、私がこの勝負の結果を決めてしまうことがないように注意を払いながら、ふと、そんなことを考えていた。



最後の挨拶のときに、「リーチしてたら、何か変わったかもしれない」そんなことをゆってみたけれど、


そんなのは結果論だし、負け犬の遠吠えのようで、そんな局の話をした自分にさらに情けなくなった。



6000オールで済んだかもしれない。

チーが入らなかったかもしれない。


シャンポン待ちが、山に4枚あったことを知ったのは、対局が終わってからだった。


だから、なんなのだ。



幾度とあった選択の度にリーチを選ばなかったのは私だった。



ハッピーになるための道を探すために、

毎巡、毎巡、選択を迫られる。


今決めろ、今選べ。

保留という選択肢は与えてもらえない。選ぶのは自分で、選んだもののその責任はいつだって、自分にある。



苦しい。難しい。

怖い。もうやだ。

選びたくない。選べない。

無理。きつい。

痛い。責任がのしかかる…



それでも、次の何かに期待して私は牌山に手を伸ばし

続けるのだと思う。


最強戦女流プレミアトーナメント敗退




キンマWeb

予選A卓https://kinmaweb.jp/archives/55216

決勝https://kinmaweb.jp/archives/55302


放送見直しは

https://gxyt4.app.goo.gl/nNw74

あがったから、という結果論ではなく



この2分の1勝てなかったら

手がドラえもんみたいになって、

牌を一生握れません。

※ジャンケンも二度と勝てません



…そう言われていたとしても嵌8sでリーチ!と言える。



結論を先延ばししてきた。

今じゃなくていい。次のチャンスでいい。無理なくあがれる時に。


去年のモンド新人戦決勝を思い出す。

東1局、親なのに押せなかった


アクセル踏まなきゃ。

そう思った時にはもう、遅かった。


そうして私は負けた。



後悔は、したくない。





最強戦女流プレミアトーナメント『脅威のツッパリ』

予選(2分の1で勝ち上がり)

東1局


配牌がこちら

圧倒的配牌力の差www

…ていうのはあとから見て知ったことで、


(ちょっと、この局、私のターンじゃない



時は進み6巡目

高宮さんは4p手出しで6pはつもぎり。

速度的には、ドラの9sを4巡目に手放した高橋さんが早そう。

私は、ネックばかり残っている…


あがる未来は想像出来ていない

(やっぱ私じゃないよねぇー…テンパイもきつそ…)


・のちのち形式テンパイだけでも組めたらいい。

・速度感のある高橋さんの現物を残して、危険牌を処理したい。

ドラのあとの5s5p手出しは関連牌にみえるし、6pを残して愚形部分が解消されたとしてもドラを切り飛ばすことになる。それが今度は高橋さん以外の2人に間に合わなくなる可能性もあるなら、

ドラは出ていかない形にして且つ万が一うまく行った時には戦えるように…



8巡目

予期せぬ高宮さんのリーチを受けて、現物の1sを切って高橋さんの動向を観察する。

3pの手出し。

私の目からは5pが4枚見えているのでスライドではない。

233pの形や、5→3の切り順からもっといい形との入れ替えが想像出来るので、まだ要警戒。



いずれにせよオリにはなるけど、

再度持ってきた6pは高宮さんの現物で、高橋さんに対して嫌だなと思っている牌のひとつ。(ソウズやマンズもまだまだ残ってるけど!)ドラの9sを高宮さんに対して現物にならない限り切るつもりはないので、6pはつもぎりしておく。



そして、予測していた2軒目のリーチが高橋さんからはいる。

そこから脅威的にツモが伸び、4s、7mと引き入れて一向聴、そしてテンパイする。




…この追いかけリーチは、本当にツッパリなのだろうか?


ドラにくっついたテンパイはリーチするか…?

脅威のツッパリってタイトルだし、3軒リーチ打ったらウケるなぁー。

残していた安牌を切りながら、考えていた。



一見嵌8sはドラそばだし表示牌にいる分1枚枚数は少ない。


だけど、ドラの9sを4巡目に打っている高橋さんが8sを持っている可能性はない(とかなり思っている)


選択のない高宮さんは打点も形もあまり想像がつかない

降りきることはできそうだけれども横移動しない限りはマイナス収支(2着取りなら横移動は2着になれる可能性は少し高まるけど…)


2600スタートのリーチだけど、2本のリー棒を合わせると4600点スタート


表示牌にある残り3枚の8sのうち山に1~1.5枚くらいはありそうに感じる(うまく言語化できません…)


役がないので、ダマでほかから出てもあがれない


テンパイも難しいと思っていたところから、他者の危険牌をうまく先に処理して裏目も引かずうまく組めたテンパイ


不安要素としては

高橋さんがタンピン系の可能性が濃厚なので(実際は違いました)、放銃して裏が乗ると8000ビハインドを背負うことになる。

…が、1半荘勝負の2着取りのこのルール。オーラスの親なので、オーラスまでにトップ目に立っていなければ3,4着目のターゲットになってしまうことを考えると8000放銃も、なにかツモられることもそんなに変わりはないのではないか。

それならば、自分のあがりに賭ける価値はある。



3人でつもる、1~1.5枚いる(と思っている)8s


…悪くないな。



『リーチ』



勝算はある。



結果は出来すぎで…

つもって裏3




毎局毎局あがれないのが、麻雀だ。
たまたま上手くいった。
たまたま8sが他の3者のあがり牌より先にいた。

結果が放銃だったとしても、他の人のツモあがりだったとしても…
勝負を先延ばしにして負けて後悔することは、もうしたくなかった。



キンマWeb観戦記

予選A卓https://kinmaweb.jp/archives/55216

決勝https://kinmaweb.jp/archives/55302


放送見直しはアベマテレビにて

https://gxyt4.app.goo.gl/nNw74


なっちゃんと✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿

入場のポーズ一緒に考えてくれて、一緒なのに緊張してたら手を握ってくれて、優しすぎて好きです。


協会三人♪米崎さんとなっちゃん!

夕凪の時ってカッコイイよね♪


負けた2人で軽く一杯。

はじめてゆっくりお話した♪二人とも麻雀が大好き!

予選B卓でのここをあがれば!という所での押しや勝負勘が本当に鋭くて是非見て欲しい。