市立吹田サッカースタジアム⇆JR吹田駅 バス実証実験 | 沢田なおき オフィシャルブログ「子供たちへ誇れる郷土づくり」Powered by Ameba

市立吹田サッカースタジアム⇆JR吹田駅 バス実証実験

6月11日(土)、吹田ガンバる実行委員会と吹田YEG主催で、市立吹田サッカースタジアムとJR吹田駅を繋ぐ直行バス実現に向けて、実証実験を行いました。


現在の新スタジアムからモノレールやバス停までがかなり遠く、最寄りの駅まで試合によっては30分以上かかってしまいまいます。大混雑状態になってしまうので、その混雑の解消と、スタジアムの観客を少しでも吹田市内に誘導し、ガンバサポータを増やすと共に、吹田の地域活性化を図っていく。


そのような背景と目的から、去年に引き続き行いました。



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まずは、往復便として1本、復路のみで4本のバスを走らせ、約300人の乗客にアンケートを行い、そのアンケートをもとに、市や府、ガンバ、バス事業者などに新規バスルート開通を求めていきます。




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往路は予約制、復路は先着順ですが、どちらも一瞬でいっぱいになり、ニーズの高さは実感できました。


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約300名のアンケート以外にもスタジアム周辺のサポーター約1000名にもアンケートを行いました。

まだ、結果の集約は出来ておりませんが、


特に帰りのアクセスの不便さについては、一度でも新スタに来たことのあるサポーターは実感しているはずですので、前向きな意見が多かったように思います。



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試合結果は3-3と残念ながら引き分けでした。
今年は攻撃も守備もなかなか形が出来ていないようで、ストレスのたまる試合が続いています。




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復路はバス5台に約300名を乗せて、いざJR吹田駅へ。

降り場は駅前ではなく、わざと商店街の真ん中に降りてもらい、商店街の300円のお買物券を全乗客にお渡しし、どの程度利用してもらえるかも実験をしました。


ただし、帰りの乗客の約半数は湘南サポーターで、土地勘が当然ないわけですから、バスを降りた後はアテンド役になり色々とお店を紹介をさせてもらいました。


『せっかく、大阪まで来たのでお好み焼き屋かたこ焼きはでうですか』


と勧めると、けっこうな確率でお店に入っていただきました。


商店街の160数店舗にご協力いただいたのですが、やはり飲食店に向かわれた方が多く、私が誘導した方々も大半はお好み焼き屋、たこ焼き屋、喫茶店、和菓子屋さんなどに向かわれました。



今後の目標としては、毎試合、新スタジアムから吹田駅前に直行バスを走らせること。


乗客には商店街のグルメマップを渡し、


お店にも協力をいただいて、試合の観戦チケットの半券をお持ちか、ユニフォーム着用でサービスをするような仕組みを作り、


『試合後は吹田行バス』

『吹田駅に行けばガンバサポも他サポも楽しめる』


そういった象徴的な場所に出来ればと思います。


まだまだ、越えなければならないハードルは多々ありますが、


この秋には駅周辺にスポーツバーも出来る予定ですので、


様々な団体や地域の皆様と力を合わせながら、



私も吹田YEGの一員として、地元住民として、市議としても力を入れていきたいと思います。