Tarassaco タンポポ | イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

イタリア フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月

動物たちに囲まれた
トスカーナの森の中 自然に寄り添った半自給自足
フィレンツェ 田舎暮らしの12ヶ月


とっても 天気の良いsawakina地方
しだれ桜っぽい木を見かけたんだけど
桜なのかな… 




ところで 随分前に 植物の勉強をすると公言していたsawakina
ちゃんとしていますよ(笑)

2016年は 太陽や月、水や風、草花など 自然に もっとしっかり寄り添って生きてみることにしたんだ。

で、植物の勉強なんだけど、
特に "自然のお薬" になる植物に興味があるのね。

小さい頃 sawakinaのおばあちゃんは
転んで怪我すると 
"よもぎ" を揉んで塗ってくれた。
虫に刺されると "アロエ" を摘んで 塗ってくれた。

良いのは 知ってるけど
どんな効果が あるのかなってことを学んでいくよ。

今日は "西洋タンポポ" のお話。
イタリアでは "TARASSACO" と呼ばれている。




母が昔 白いのは日本のタンポポ
黄色いのは外国からやって来たのよって教えてくれたことがある。

中国漢方でも 使用されるタンポポ
煮出したり、乾燥しハーブティや 
生でサラダとして食される。

10~11世紀頃ヨーロッパでは 
根っこを使用したタンポポコーヒー 
さらに発酵させて ビールにしたり 
花は ワインにされ
解毒や強壮の効能で重宝されたのだとか。

肝臓や腎臓の機能を活発にしたり
利尿作用、便秘やリュウマチ
血糖値を正常に促す働きやらあるらしい。

さらには 鉄分 亜鉛、カルシウム、ケイ素、カリウムに加え ビタミン A, B複合体, C, Dも含まれるんだとか。

凄いぞ タンポポ!
踏まれても 刈られても 次から次へ生えてくる強いタンポポ。
強い植物には 強い力があるんだね♪


ってことで sawakinaたんぽぽ狩りに出掛けたよ。

やっぱり "育とう!咲かそう!" としている力がみなぎった頃の方がいいと思うので、 花が咲く前のタンポポを カゴいっぱいに摘んできた。




芝刈り後もそうだけど 草の香りって大好きなんだ♪
タンポポは 乾燥させ ハーブティにしようと思う。

ちなみに 葉は年中採取出来て 
根っこは 秋が採取に適しているらしいので
根っこは 秋まで 待とうね。

以上 西洋タンポポのお話でした。

(これは あくまでも
専門書を基にしたSawakinaの個人的な見解によるもので 一切の責任は負えませんので ご了承ください。)