今日は、日頃お世話になっているピアノの小野恵子先生とアルトの志村かおりさんとご一緒させて頂いき、こんなに素敵なところで演奏させて頂いた。

山肌をうつ雨音が休符に鳴り響き、なんとも幻想的なアンサンブルだった。

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建物は木造で天井が高く響きはまるで上質なコンサートホールのよう。

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地元の特産品も並ぶ
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天然イワナはとても山奥まで行かないと大きいものが取れないそう。

思わずお土産に買った。

今日演奏をしていて、以前、とある版画家さんから伺った言葉を思い出した。

「室内楽という言葉はなんとも道路標識のよう…私は、自分の作品が人の手によって作られたようなものでなく、どれほど自然に近づけるか、そういつも思っている…」

到底自分の音はそんなレベルでは無いが、響き渡る雨音に習い、そうでありたいと心から思った特別な時間だった。

また、こうして演奏できていること、聴いてくださる方がいる事に感謝した一日だった。