病理結果 | 乳がんになったサザエ♪ ハクナ・マタタな日々

乳がんになったサザエ♪ ハクナ・マタタな日々

平凡を絵に描いたような生活をしていた40歳と2ヶ月…乳がん告知!
広島で、夫+長男+長女+愛犬と暮らしています。
凹むこともあるけど、ライオンキングのハクナマタタ『愛のメッセージ〜悩まずに生きることさ〜俺達のこの知識〜』を口ずさみながら前に進みます♪

7月14日に病理結果を聞いてきました。

その前に、乳がん発覚当初に行った検査の病理結果を記録していなかったので、合わせて今回…。

①乳がん発覚時の組織診結果
浸潤性入管癌(乳頭腺官癌)
ER=5+1=6/8
PgR=0/8
Her2=0
MIB-1=>14%
ルミナールB
ステージⅡA(進行乳癌)

②術前化学療法後全摘の病理結果
組織学的治療効果度グレード1b
残存した浸潤部の大きさ:1.6cm
センチネルリンパ転移なし:0/2
他臓器転移なし
化学療法後:ステージⅠA
核異型度(顔つき):1
Ly(-)
V(-)
(転移しにくいタイプ)
断端(-)
ER=50%以上
PgR=0
Her2=1+
MIB-1=>10%

今回、結果を聞く為に診察室に入った時先生に
『あれ?一人?御主人と一緒じゃないの?』と言われ…。
『一人で聞いてはいけない程悪い内容なんですかぁ~Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン』っとビビったら…。
『いや~全然オッケー!良い結果よ。良い結果。』とアッケラカン~。
も~先生( ̄ε ̄#)

まとめると、
術前化学療法はがん細胞に効果はあったけど、テキメンに効果があった訳ではなく、摘出部分にがん細胞が残っていた。
顔つきは良く、転移しにくいタイプ。
乳頭への浸潤があったので、全摘して正解。
ホルモン療法効果あり。
ハーセプチン効果なし。
増殖能高くない。

ただ…、術前化学療法後の摘出標本でがん細胞の遺残を認めた場合、再発率30%
5年後生存率98%
10年後生存率91%
だそうで…、完全奏功してない私、再発率の高さにショックを受けております。
術前化学療法の場合、完全奏功しなかった人は、この現実を突き付けられ、受け止めなければならないのね~Σ( ̄ロ ̄lll)
以来、再発について調べまくり…ですが、心配しても仕方ない、でも気になる、でも仕方ない…。とか色んな思いがグルグル。
色んな思いの一つに、
『がん細胞も私の一部なんだなぁ。』っと実感。
私は順応性だけはとても高いタイプ。どこに行ってもそれなりに馴染める。私のガンコちゃんも抗がん剤に馴染んだんだろうなぁ。薬のダメージは受けたけど、それならそれなりに生きていきます!ご心配なく…みたいなカンジかなぁ。

そして、
『神様は分かっていらっしゃる!』っとの思いも。
私はお尻に火がつかないと行動できない自分に甘い人間。
もし完全奏功していたら…病気を発してしまった元の生活に戻ってしまうだろう。順応性も高いしねσ(^_^;)
『再発』の危険をチラつかせる→怖いので健康に留意した衣食住を心掛ける→結果的に家族で健康街道を歩める。
という事かな?

今後のホルモン治療
ゾラデックス2~3年
ノルバデックス5~10年となり、
早速ゾラデックスをお腹にポチっと打ってきました。
針が太いから痛いらしく、お腹を凍った保冷剤で1分冷やしてから打ちますが、センチネル生検の激痛注射を経験した私には『への河童』でございましたわぁ。
抗がん剤で生理が止まり、軽く更年期障害を味わいましたが、最終の抗がん剤から2ヶ月、女性ホルモンが出始めていたのか、ホトフラがなくなってきていたのに、ゾラデックスを打ってからまたホトフラが日に数回起こります。
それだけ効いてるって事なんでしょう

そんな中、3日前に41歳の誕生日を迎えました。
ここ…10年くらい誕生日なんてそんなに嬉しくなかったけど、歳を重ねる事が出来るって有難い事なのね~っと。
自分の誕生日ケーキを自分で買ってお祝いしました。
家族からのプレゼントもなかったけど…(●`ε´●)
アタイ根に持つタイプかも。

誕生日の翌日にはスポンサー様(母:フネ)が付いてくれて近所の居酒屋でお祝い!
そこで、我が家でカニを食べた後、父がよく作ってくれていた『かにみその甲羅焼』を見つけて、ウッカリ涙。食べたけど、父の方が美味しかったなぁ。
酒、砂糖、醤油を加え、石油ストーブの上でグツグツ、クツクツ煮詰めるんです。
ご飯もお酒も進みます。

お酒を飲むとスウィーツは要らない私ですが、食後に『ガリチュー』なるものを頼んでみました。
ガリガリ君ソーダ味+酎ハイです。
サッパリして美味しかった~(*´∀`*)ノ


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