プロスポーツに関わる話を聞いていると、
ゾーンに入る
なんて表現が出てくることがあります。
いわゆる「超集中状態」を維持して競技コンディションを最高に、ハイパフォーマンスを発揮している…ようなときのこと。
プロのアスリートのように…とはいかなくとも、いい集中力を発揮できるようになりたいのは誰でも同じかもしれませんね。
では、逆に集中ができていない時はどんなでしょう？
身体の具合から考えてみると、
手足が固まる
脳に血液が回っていない
マイナス思考な気持ち
こんなところではないかと思います。
身体の面からこの３つを改善してあげるには、血液の流れをよくしてあげることが大切。
スポーツの前にウォームアップをする意味は、こんな面でも見えてくるもの。
加えて実践したいのがやっぱり「呼吸」です。
血液の流れをよくするトリガーになる行動で、一番簡単なのが深く息を吸うこと。
意識を空気の動きに向け、鼻から入り口から出ていく一連の流れにのみ体感する。
ある意味で、瞑想にも近い行為かもです。
落ち着きに大事なのは、呼吸が整い、一定のリズムで行える状況。
息の吸いにくさや浅さを感じたら、ワンクッション置く。
当たり前に思う流れだからこそ、そのワンクッションを頭でわかっていながら案外おざなりにしてしまったり。
単純なことですが、意識できればそれだけでも集中力アップにつながりそうな気がしませんか？
楽しむことも結果が良いことも、スポーツをする上では魅力になる。
だからこそ、コンディション作りのルーティンとして呼吸を生かしてみてもらいたいものです。
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