昨日の朝、出かける準備をする頃から
「ちょっとおかしい」と感じていた腰の痛みが、
昼過ぎには座っているのも耐え難い状態になってしまいました

座っていられなければ仕事にもならず、
昼過ぎから健康管理室送りになり、
今日は休みをもらって病院行ってきました

レントゲンで骨に以上はなく「ぎっくり腰みたいなもんやね~。
注射しといたら治りが早いからやっとく~?」と
お医者さんが言われるので、
言われるままに注射してもらいました。

腰が痛くて神経がピンピンしているところに針をさすのだから、
注射してもらった瞬間は「イタタタ」と大変。

お医者さんはおかまいなしに「もう一本ね」

結局左右両方に、1本ずつ注射してもらい、
電気治療してもらって帰ってきました。

腰には、「要」の字が入っているとおり「かなめ」ですね~
母は「“ぎっくり腰”ってふざけた名前だけど、なったら大変よね」と。。。

確かに、「ぎっくり」なんで響きどころの大変さじゃないです。
数メートル先に行くのも大変、物を運ぶのも大変。

仕事やプライベートでの様々な事柄を考えてるどころではなく、
まずは自分のこの体をどうやって動かすかのみに集中です。

壁によっかかりながらエッチラオッチラ歩いていると、
社内の見知らぬ人が「大丈夫ですか」と声をかけてくださり、
部内の腰痛先輩方は、
「腰痛は慢性化させたらあかんから、ちゃんと医者行って・・・」
「ヨガの本もってきましょか」など、皆さんの優しさがありがたかったです。

病院に行くときの歩き方は、上体が前にかがむので、
自然と両手を後ろに組んで歩いていたのですが、
「世の中のおばあちゃん、よくこういうスタイルで散歩してはるな~」と。
バランスをとろうとする時の人の行動は、自然と同じなのね。

最近、自分に対してすごく厳しい状態だったので、
この痛みのおかげで「自分に優しく」を
身をもって教えてもらった気がします。

「自分に優しく」できないと、
人に対しても本当の意味で優しくできないですもんね。