仕事がら、関連会社を訪問する機会が多く、
定時後に懇親会を開催してくださることがよくあります。
今日も、そんな懇親会でした

関連会社のTさんは、営業出身の取締役。
営業出身なだけに、皆を楽しませような話をテンポよくされます。
その中で「思い」のこもった心に残る話を聞かせて下さいました。

『人にはそれぞれの役割がある。神様がこの世に生を与えたということは、“神様”がそれぞれの人にその人にしかできない役割を与えたということ。だから、自分だけの基準で「このひとは***だから」などと決め付けることは、甚だおこがましい。私の元にも色々な人がいるけれど、それぞれの役割があって一緒に働いてくれている。そう思うと、「ちょっとここが・・・」と思うことはあっても、やっぱり“感謝”しかない』

大変なご苦労もされたというTさんの話は厚みがありました

現在、私の所属部門の仕事は、本業とは別に
「部署を良くするためには、どうしたらよいかを考え実行する」
という任務が与えられています。

この任務を果たすには、
組織としての弱い部分を強化するために、
部内メンバーに要求する場面が出てきます。

「あなたはあなたのままでよい。自分の色で輝けばいい」と思う気持ちと
“要求すること”の間で常に葛藤していました。

また、部署を良くしようと考えると、
どうしても厳しい目で見てしまう部分が多くなってしまいます。

そういう状況でTさんの話を聞いたとき、
何か答えを見つけられそうな気がしました。
まだまだ道のりは続きます