お酒=RPG(ダンジョン) | 燗酒好きのカピバラさんの日常

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福島県二本松と本宮の葬儀屋さんの隣でで酒屋をやっています。お酒の事、日常の気づき、趣味の読書の事など書いています。blogを見てお酒に興味を持って貰えたら嬉しいです。

こんにちは、福島県二本松市と本宮市の葬儀屋さんの隣の酒屋

勢州屋のお燗酒と自然派ワインが好きな、太田きょうじゅです。


先日、車を運転していて何故か思いついたこと。

お酒を買うことって、昔やったRPGゲームのダンジョンに似てるかな・・・。


RPGは、ロールプレイングゲームのことです。
有名なゲームで言うと、ドラゴンクエストとか、ファイナルファンタジーとか。




で、ダンジョンって言うのは、そのゲームの中で建物の中や地下にあるフィールドで、そこで敵を倒したり、宝物を見つけたりするところです。




なんでそう思ったかというと(こじつけ的なところは許してくださいね)、

お酒って、有名な銘柄であったり、いつも飲んでいるお酒であったり、
そういうものだけを目的として買うときには、

ダンジョンで言う、ボスキャラや宝物に一直線に進んで行くのに似ているのかなって。


でも、ドラゴンクエストとかやったことある人ならわかると思うのですが、

ダンジョンは、それ以外にも「そこでしか手に入らないアイテム」や「すごい経験知を持っているモンスター」とかに出会えるんです。
※それらは、ゲームのクリアには必要のないものではあるのですが、どんな宝物があるのかな?って同じフロアをうろうろしたりするんですよね。

目的は、あくまでボスキャラを倒すこと(はじめから決めている銘柄のお酒を買うこと)なのですが、その途中にレアなアイテムを探したり(飲んだことのないお酒を見たり)、経験知の高いモンスターを探したり(全くジャンルの違うお酒の棚を眺めたり)して別の楽しみ方があるんです。

もちろん、レアなアイテムの中にはそれを装備するだけで攻撃力がすごく高くなったりするものがあったりします。
それも、飲んだことのないお酒や見たことのないお酒を試しに飲んでみたら、想像以上に自分の好みにはまって、新しいお酒を知る、また新しい飲み方を知ることに似ているのかな?って。


でも、ダンジョンの中には、見えない落とし穴があったり、宝箱を開けてみたらすごく強いモンスターが出てきたりと、いいことばかりではないんですよね?
それすらも、ラベルに魅かれて試しに買ってみたら、全く想像していた味じゃなかったとか、好みの味じゃなかったとか・・・。

RPGをやっていると、落とし穴や宝箱のトラップにイライラしながら、必死になってレアなアイテムを探したり、経験知の高いモンスターをいっぱい倒してレベルアップを目指したりするんですよね。

ダンジョンのマップを手書きで作ったりしながら・・・。

お酒もそうやって、たまには普段飲まないお酒を試してみたり、
普段飲まない飲み方で飲んでみたりすることで、新たな楽しみ方が発見できるのかな?って思います。


最近はあまりゲームをやらなくなってきましたが、時々TUTAYAなどに行くとゲームコーナーを見て、私の子供のころのゲームとのギャップにびっくりさせられます。
たぶん今のゲームは、私には難しすぎてクリアできないんだろうなぁ。

本日は、ふと思いついた私の戯言でした。でも、お酒を色々な角度から楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。


お酒を通して、皆さんに楽しい縁がたくさん結ばれますように!!


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