先日の11月17日(日)、千葉県館山市にて、館山トライアスロン協会主催の健康講座へのご依頼により『ライオンあくび』の講演会を行ってきました。
館山市って房総半島の南端に位置する街なんですね。
いつも神戸空港から羽田空港へ行く時に、房総半島上空を横切るのですが、空からみたことはありましたが、地上を訪問するのは初めてでした。
海に面した街並みで、真正面に富士山がドンと見える。
山には里見城(再建)があり、南総里見八犬伝で有名な地なんだと初めて知りました。
健康講座では、実践で練習が出来るように和室が用意されました。
ライオンあくびの基本理論の説明から、実技では口の開け方、左右回転や傾きの頭の向きのチェックの仕方。
基本ができたら、次はより効果の高い「あくびストレッチ」の実践。
トライアスロン協会が主催ということで、トライアスロンをしているアスリートの方が何名もいらっしゃいました。
私「ストレッチ体操とかはされていますか?」
参加者「はい、日常的にしています」
私「では、動きの硬い方にしてはいけないことは知っていますか?」
参加者「えっ?! そんなの初めて聞きました。硬い方をしっかりとストレッチしています」
私「ストレッチをする時は、動きの柔らかい方を重点的に行わないとダメです。硬い方をやればやるほど硬くなりますよ」
(私が知る限り、99%の人は硬い方を重点的にストレッチをしているし、そのように教わるらしいですね。)
というような会話がなされ、実演も交えながら説明していきました。
さらにその後、ストレッチ体操の弱点を補う『IAMリリース』まで披露、実演しました。
肩関節の可動制限や腰の痛み、膝の痛みなどが、その場で即改善され、皆さんに喜んでいただけました。
「動かして痛い方向、いきにくい方向には、体が嫌がっているからいかないのだから、そちらに動かしてはダメです。
動かしやすい方向が、体を調整して整えていく方向です。」
というとてもシンプルな説明に、
「目からウロコが落ちました」という声が多く聞かれました。
この機会が、参加者の皆様の健康や健康観にお役に立てれば嬉しいことで、行った甲斐があります。
ぜひ続けていただきたいものです(^O^)
館山トライアスロン協会様、ありがとうございました。
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