131017_05111116iiu.jpg核燃料取り出し
汚染水のニュースなどに混じって、東電はとんでも無い発表をしてきました。東日本大震災前から、福島第一原発1号機に保管されている核燃料70本が損傷しており、今もそれを取り出す技術が無いとのことです。

「取り出せないほどの破損」って、一体どうなっているのでしょうか?
そもそも、震災前から破損という時点で論外です。
東電は「1号機は当社で最も古い原発で、燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かったと聞いている。」と述べており、建設当時から破損していた燃料棒を使用していた可能性を示唆しています。

このような状況で原発を半世紀も動かしていたとか、笑えない話です。福島原発事故が起きたのも、ある意味で必然だったと言えるでしょう。東日本大震災のような巨大地震でなくとも、直下型でちょっと強い地震が起きれば、破損していた燃料棒が吹っ飛んでいたかもしれません。

他の原発でも同じようなことが行われていると考えられるので、日本中の核燃料を第三者機関が一斉点検するべきです。にしても、このような状況で原発再稼働なんて、本当に滅茶苦茶すぎる話だと私は思います。小型ミサイル一発で、原発はお終いですよ(苦笑)。


☆福島第1原発1号機 燃料震災前破損70体 全体の4分の1
URL http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131116t63022.htm 

引用:
 福島第1原発1号機の使用済み燃料プール内にある燃料棒70体が東日本大震災前から損傷していたことが15日、分かった。プール内に保管されている使用済み燃料292体の4分の1に相当する。損傷した燃料棒を取り出す技術は確立しておらず、2017年にも始まる1号機の燃料取り出し計画や廃炉作業への影響が懸念される。
 東京電力は、15日まで事実関係を公表してこなかった。同社は「国への報告は随時してきた」と説明している。

 東電によると70体の燃料棒は、小さな穴が空いて放射性物質が漏れ出すなどトラブルが相次いだため、原子炉から取り出してプール内に別に保管していたという。
 18日に燃料取り出しが始まる4号機プール内にも損傷した燃料棒が3体あり、東電は通常の取り出しが困難なため、対応を後回しにしている。

 損傷した燃料棒は1、4号機プールのほかにも2号機プールに3体、3号機プールに4体の計80体ある。東電は専用の輸送容器を新たに製造するなど対応策を検討する。
 損傷燃料が1号機に集中している理由について、東電は「1号機は当社で最も古い原発で、燃料棒の製造時、品質管理に問題があり粗悪品が多かったと聞いている。2号機以降は燃料棒の改良が進み、品質は改善した」と説明した。
 1号機は東電初の原発で、1971年3月に商業運転を開始した。
:引用終了

☆福島第一原発、1号機の原子炉格納容器内映像を公表 東京電力


☆六ヶ所再処理工場の現場は...「核燃料サイクル」見直しの行方


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