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今回の大雪は東日本大震災を彷彿とさせるような大被害となっています。関東を中心に積雪対策が弱かった地域では、雪の重さで施設の崩壊が発生。高速道路などの主要なインフラも、雪と水の影響で使い物にならない状態が今も続いています。
更にはJR中央線でも除雪車が大雪に乗り上げて、脱線するという事故も発生しました。高尾から西の区間は明朝からの運転もほぼ不可能とのことです。

2月8日から計2回も記録的な量の大雪が降った関東ですが、最新の天気予報によると、2月19日にも同じ様な大雪が降る可能性があると発表されています。19日(水曜)は今回と似たような気圧の配置状況になるようで、東京を中心に東日本の広範囲で雪には注意が必要だと言えるでしょう。

しかしながら、連日の大雪の影響で、スコップや除雪剤などが何処も売り切れ状態になっています。コンビニやスーパーからも一時的に乾物やパン類等が消えてしまっていますし、今から備えるにしても、物が無くなっているかもしれません・・・。

まあ、皆さんは地震用などの備蓄食料や対策用品があるから大丈夫だとは思いますが、「地震なんて来ない」とか言って、今まで全く備えをして来なかった方は自業自得です。全く備えをしていない方はこれをキッカケに、ちゃんとした備蓄食料や防災用品を準備しておきましょう。
*ちなみに、2月14日から2月15日の大雪は関東や甲信越で観測史上一位の記録を更新しました。


☆県内で2週連続の大雪 国道48号線で雪崩が発生、車2台被害(宮城14/02/15)


☆関東甲信は先週以上の大雪に 東北でも被害相次ぐ(14/02/15)


☆全国の天気
URL http://weather.yahoo.co.jp/weather/?day=5

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☆またまた、南岸低気圧
URL http://www.tenki.jp/forecaster/diary/iguchi_yasuko/2014/02/15/7871.html

引用:
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2014年2月15日 16時38分
太平洋側で三たび雪

18日(火)から19日(水)は日本の南海上を低気圧が東進します。2週連続で大雪をもたらした南岸低気圧と同じようなコースを通る可能性があります。18日は西日本や東海で雨や雪が降りだし、19日は関東から東北で雪や雨となりそうです。内陸や山沿いを中心に雪の降る地域が多く、雪の降る時間が長くなる可能性も。雪に慣れていない太平洋側で三たび雪。雪への備えは早めに行いましょう。
平日の雪

二度の大雪の経験から必要だと感じたものは、早めに手配しましょう。また、平日に雪や雨が降ることとなりますので、通勤や通学、帰宅時などに影響がでる可能性があります。普段の通勤や通学、帰宅時のルートとは違うルートも考えておくと、いざというときにあせらなくて済みます。また、雪道や凍った路面の運転に慣れていない方は、事故にあわないために車での移動はなるべく避けるようにしてください。
まだまだ、天気予報から目が離せません。こまめに、tenki.jpや日直予報士をチェックして下さい。
:引用終了