長年、様々なデータで地震予測をしている技術屋のBoppo氏によると、昨日から東日本の沖合で海水温が急変しており、近い内にかなり強い地震が発生する可能性が高いとのことです。Boppo氏が独自に国内の地震発生状況から計算した結果、最大でマグニチュード7に迫るような地震の発生が予想されています。
あくまでも予測なので、「100%あたる」とは言い切れませんが、彼は昨年に福島沖マグニチュード7を当てたりした実績があるため、多少は信用できると言えるでしょう。


☆BOPPO‏@Boppo2011
URL https://twitter.com/Boppo2011/status/436358330592686080/photo/1

引用:
【海水温変化の急変】
昨日お知らせした、茨城~房総沖の温度境界(M5+候補域)
が福島~宮城沖に拡大! 更に三陸・東海沖にも温度境界出現!
数日内に発震する可能性もあり、要注意!
海保HP:http://goo.gl/l2otPW pic.twitter.com/UIhDIeXgKM
Bg5BlvqCcAA8xj7boonpo01011.jpg
:引用終了

☆BOPPO‏@Boppo2011
URL https://twitter.com/Boppo2011/status/436367276372025344/photo/1

引用:【予測ABロジック】
GR則と発震実績の乖離度から、国内発震ポテンシャルを可視化
特異点(AB差<0.35)は3/19以降M8+ ※予測Bリセット(M5.7+)が無い場合
なお、現在最大値:予測AのM7+は継続中です
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:引用終了

☆気象庁海水温データ
URL http://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/db/kaikyo/daily/sst_jp.html

sstD_anm_20140219kaisuionn.gif


また、先日から地震や噴火を誘発させる強い地磁気の乱れを観測中です。どうやら、太陽からかなり強い太陽風が放出されていたようで、2月20日の夕方頃から今年最大の値を捉えています。
ここまで高い値は本当に久しぶりで、電子数などのデータも地磁気の影響で変動中です。こちらも、Boppo氏の予測と同じ様に、マグニチュード7に迫るような強い地震を示唆しています。


☆NASAの太陽風予測
URL http://www.swpc.noaa.gov/wsa-enlil/

↓NASAの太陽風予測では、2月20日の20時頃に本体が直撃。
20140220193257taiyoufurea01.jpg

☆気象庁地磁気観測所
URL http://www.kakioka-jma.go.jp/

↓気象庁の地磁気データ。波形が大きく乱れているのが分かります。
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☆アメリカ地磁気データ
URL http://www.irf.se//Observatory/?link=Magnetometers

↓アメリカの地磁気データです。こちらも今年最大の値。
rtplot_flux2_solarq_abstijiki2014022001.png

☆カナダ地磁気データ
URL http://geomag.nrcan.gc.ca/data-donnee/plt/ssp-1-eng.php

↓カナダの地磁気データ。こっちも上記と同じ様な感じです。
stackplot_e20140220taiyoufu.png

☆NASAの電子数データ
URL http://iono.jpl.nasa.gov/latest_rti_global.html

↓東南アジアや中国、日本周囲の電子数が上昇。地球全体で電子数が上昇傾向です。
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☆NASA が管理運営している「宇宙物理学関係文献情報検索システム」
URL http://adsabs.harvard.edu/abs/2007AGUSMIN33A..03J

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一部翻訳
1991年から2007年の間に発生した682回のマグニチュード4.0以上の地震と太陽フレアの関係を調べた。観測機器は、SOXS衛星とGOES衛星を使用。

SOXS衛星の観測結果から、50回の地震については、太陽フレアが発生した位置とその後の地球上での地震発生について、興味深い結果が得られた。

太陽フレアで発生した荷電粒子が、宇宙空間で加速し、天体に衝撃を与え、地球の磁気圏では、環状電流を発生することによって、断層におけるテクトニクスプレートの突発的な移動を引き起こすといったモデルを提唱。
 
さらに、そのようなプレートの突発的な移動が空間の熱勾配を増加させて、地震を引き起こすといった考え方を提案。
:翻訳終了


このように色々なデータで同時に異常値を観測すると、かなり高い確立で震度5以上の地震が発生するため、当面は地震に注意をして下さい。ただし、現時点では震災クラスにはならないと考えられますので、そこまで硬くなる必要もありません。
防災用品が不足している方は防災用品を買い、防災用品が揃っている方は見直しをすると良いでしょう。「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、備えをちゃんとしておくのは本当に大切です。


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