デビュー前、深瀬の誕生日の日に
なかじんはclubEARTHの扉をバーンとあけて現れた。
ギターとハーモニカを持っていた。

「え…なかじんどうしたの?」

「中島真一、うたいます!」

♪~お金もない時間もないけれど
今日は君がこの世に生まれた日だから
今の僕に出来るたった一つの贈り物

ゆずさんの「贈る詩」という曲だった。

clubEARTHを作るために借金を何百万と抱えながら
学校へ通い、アルバイトをして、
朝がくるまで音楽を作っていたあの日々に
ぴったりの曲だった。

あの日からずっと走り続けてきて
相変わらずあんまり時間はないけれど、
やっとここまでくることが出来たね、なかじん。

誕生日おめでとう。

HELLO ENDING
(ファンの皆様から頂いたプレゼント。ありがとう~!)

「なかじん、この間深瀬が誕生日に女装したじゃない?」

「うん」

「なかじんも何かやりたいなーと思って…」

「やっぱりきたか…」

「でね」

「あ、女装はダメだよ」

あ、ダイジョーブです。
なかじんの女装は何かスゴいの想像出来るんで
何かもう、想像でお腹いっぱいなんで、ダイジョーブです。

「なかじんはやっぱりアレでしょ!」

「アレかあ…」

「アレだよ!」

という訳で、なかじんのアレな部分を魅せて貰う交渉が成立。

HELLO ENDING
(私のあげたプレゼント「弾けるTシャツ」を着用して
メタリカの「マスターオブパペッツ」を演奏中)

私のアツい希望で
私が高校生の頃、(お母さんに隠れて)読んだことのある
ファンタジックな女性誌の表紙を飾って貰うことに。

何だか面白くなってきて、
バージョンと夜バージョンの
2パターンを作成。フゥ~~~!!

でも熱中してた時間がギリギリで、
0:00に上げられなかった……

ラブに協力して貰って、
爆笑しながらつくった作品が
こちらになります。

【昼バージョン】

HELLO ENDING


夜バージョン】
HELLO ENDING

なかじん、27歳の誕生日おめでとう。
私とラブで考えた見出し、なかなかイケてると思わない?