少し気圧が低くなって、次の台風が近づいてきていて、頭痛というほどではないけど、頭が重い。

お墓参りに行こうかと母は言っていたのだけれど、行かなくて正解。まずまちがいなくあの霊園は密だろう。

まるで新興住宅地のように区画された大きな霊園で、めちゃくちゃ不便ということはないが、ほんの少しだけ不便なところにある。

今は亡き祖母が、勝手に決めてお墓を買って事後連絡。お墓に入る順番が先と自分のことを思える人が、お墓により強く興味を示すことが多いから、仕方がないといえば仕方がないのかもしれない。

とはいえ、自分は死んでも骨をあの墓に入れられたいとは思わない。死後の骨など残さないでほしいし、死んだ後に家族でまとめられるのも、ごめん被りたい。

死んだら何も残らないのがいい。無がいい。ゼロがいい。