ついにやってきた針筋電図の日。。その日担当してくれた先生は岡山医大の先生でした。笑顔で「大丈夫!僕は自分の瞼にも刺したことあるんだよ。痛くなかったから大丈夫。」と言われ、なんだか逆に怖っ!となりましたが、なんとなく気持ちが落ち着きました。

そしてベッドに横になりました。針も見せてもらったけど細い針で採血くらいかもっと細い針でした。

まず刺されたのは前腕つまり二の腕の前側でした。めちゃ怖くて目もつむり覚悟したけど、、、
あれ!?痛くない??思わず目を開けてみてみました。

確かに針は刺さっててグリグリされててうわぁ。とはなりましたが、流石に瞼に刺したと言う先生。全く痛くない。先生の指示に従い腕を曲げたり伸ばしたり、一気に力を入れたり抜いたりをしました。

終わったら次といった具合でブスブスと刺されていきました。

特に右側の上腕は何かあったみたいで長かった。その後も肩、手の親指と人差し指の間、脛、太もも・・

検査時間は1時間ほどだったかと思います。
針筋電図は痛くないと感じました。その後、同じ検査受けた人に聞くと、「泣いてしまった!指と指の間なんて一番痛いって聞いたよ!」と聞き、あれ??私、指と指の間に刺されたけど全然痛くなかったんだけど。。

まぁ、無事に終わって何より。
でも雰囲気が違ってて何かあったのかな?と思ったら案の定で、検査に異常があったみたいで、その後、腱反射や、冷たい熱いなどの感覚や痛覚などもされましたが、冷たい、熱いのも分からない自分。膝上5cm上からは感覚はあるのに、そこから下は痛覚もない状態でした。またバビンスキー反応と呼ばれるものもでたみたいです。

バビンスキー反応
  • 足の裏をとがったもので踵から爪先にむけてゆっくりとこする。
  • 足の親指が足の甲(足背)の方にゆっくり曲がる(拇指現象)。
  • 他の4本の指外側に開く(開扇現象)。

というものです。

そして、結果を話すのは14日と予約が入ってましたが、検査してくださった医師が話してくださり担当医から入院と告げられました。

なんだか、一安心しました。入院は11日からになりました。帰りに尿検査、血液検査、レントゲン、心電図をして帰りました。

この頃、自分の体なのに何がどこにあるのか分からなくなっていました。ふくらはぎはどこで太ももはどこでっていうのがわからなかったので作り物のような体のような感覚に陥りました。

では次は入院編です。