苦しみの根本原因を取り除くこと。 | 東北発!ゼロからわかる仏教教室

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「なんのために生きるのか?」
東日本大震災後、もっとも多く寄せられたこの問いにハッキリ答えられているのが、仏教です。

仙台を中心に、東北各地で、初めての方にも分かる仏教教室を開催。
誰でも気軽に学べる場として好評です。

苦しみの根本原因とは。。

実は、目に見える苦しみは、根本原因ではないのです。


木に例えると

人間関係や、病気、お金の苦しみは、次々に咲いていく毒花ですあじさい

早く毒花を取り除こうとして、必死に一つ一つをむしり取ります。。

しかし、木は根っこから養分や水分を吸い上げて、次々に毒花を咲かせていきますあじさいあじさいあじさい

こうなったら、毒花をチマチマと取り除くよりも、

根っこごと引っこ抜いてしまったほうが、早いのですビックリマークしかも一度取り除いてしまえば、もう毒花に振り回されずに済むんです。


苦しみの根っこは何か。どうすれば取り除けるのかを教えられたのが、「破闇満願」という言葉です。

たった漢字四字ですが、実は仏教のすべてを表します

お釈迦さまの七千冊に及ぶお経も、「破闇満願」の意味を教えるためだけに書かれたのでした本

だから、順々に説明しないと、簡単に分かることではないんです。。
 
分かりやすいところから、少しずつ書いていきたいと思います。

「破闇満願」とは、

分かりやすい仏教の歌で言えば、

とわのやみより救われし
身の幸なににくらぶべき

と言われています。

「とわのやみより救われし」が「破闇」。「身の幸なににくらぶべき」が「満願」。
 
闇を破り、願いを満たすという意味の「破闇満願」ですが、

闇とは何か。
願いとは?

続けてお話ししたいと思います。
詳しくはコチラ