マーケティングのはじめの一歩は、自分がお客様として楽しいことを忘れないこと。 | 飲食店SNSマーケッター・鵜沼聡志のブログ

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北海道札幌市で飲食店さんのSNSのカウンセリングや細かな活用方法のお手伝いをしています。フリーワインソムリエ。漫画、ロック、歴史やワインの雑学が大好き。エクスマ54期・ヴィーノ。

 
今日の夜は小樽でもう恒例になりつつあるおたる政寿司さんとのコラボイベント「寿司とワインの会」。面白いワインを見つけたのでお客様の反応が楽しみ。
 
でもその前に打ち合わせがあるのでこれから小樽へ向かう。
 
こんな車窓を見ながらブログを書いています。
 
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小樽に向かう列車は進行方向右側に乗ります。
こんな景色が見えるから。
 
 
先日友人のよねっちこと米田さんが主催し、セミナーを開催したので参加して来ました。
 
その名も「スカルナイトin Sapporo」
 
マーケティング、人材育成に関することを講師の染谷みつのりさん(ニックネーム・大佐)が過去の事例を中心に話してくれるセミナー。
 
そして札幌だけは特別に、北海道では数少ない落語家の十八番師匠の落語の話し方講座付きでした。
 
まずは大佐のセミナーから。
 
自身が学んだマーケティングやコーチングをスタッフと共にどのようにやってきたかを話してくれました。
 
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スカルの意味はドクロが好きだから。という大佐。
 
 
キーワードは楽しく
 
どうやったらお客様に楽しんでもらえるか?
そのためにはスタッフ自身が楽しむことが必要で、楽しそうなところに人は集まってくれるという話。
 
そして、そんな精神論だけではなく、それをお客様とどう結びつけていくか?
 
ロジカルに、スタッフが自主的に動いてくれるようになるにはどう考えたら良いのか?
 
そんな方法と考え方を話してくれました。
 
とてもわかりやすい考え方で小売店の管理者の方にはすごく勉強になるし、ボクも話す側として改めて感じた視点なのでしっかりインプットしました。
 
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十八番(おはこ)師匠。
 
 
続いて十八番師匠の話し方講座。
 
みなさん「笑点」などで落語は見たことがあると思うんです。
 
何気なく1人で何役もこなす落語家さんを今までは普通に見てました。
 
でも十八番師匠の講座で落語家さんの細部にまで渡る所作や話し方を聞いていると「落語ってすごいな」と感心することばかり。
 
あの「何気なく」の中に、どれだけの目配り、心遣いがあるのかを知ると感動すら覚えます。
 
大佐のお話も、十八番師匠のお話にも共通すること。
 
それは「お客様に楽しんでもらうために細部までこだわり抜くこと。」
 
店頭看板にPOP、小噺の時の目線や声の使い方。
 
どちらにも「お客様」があるんです。
 
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どこかに行ったり、モノを買ったり、芸能を見たり、聞いたり。
 
お客様として、そこで「よかった」「楽しかった」という気持ちになっているのに自分の仕事となると忘れてしまう。
 
どんな仕事でも自分とお客様はイコールという考え方がはじめにあるということを改めて考えさせられました。
 
懇親会もその後の二次会も楽しすぎて写真を撮り忘れるぐらい。
 
開催するのに力を注いでくれたみんな、誘ってくれたよねっちありがとう。
 
でもね、幸せ語ら~な(カタラーナ)と語ることをオススメしてる以上は人に語らせてほしいと思うよ。
 
と内輪ネタですが、笑ってくれるあなたがいればそれでいい。ボクのお客様はこのブログを読んでくれた人だから。
 
お後がよろしいようで。