モーツァルトは陽気で冗談なども好きな人だったという説がありますが…

こんな本を見つけました
随分前に…




サイコロを振って作曲するというものです。

このような台紙に1小節ずつピースをはめ込んでいくのですが…


ピースは176もあり、こんな感じで印刷されています。



どの小節にどのピースをはめ込むかは
サイコロの目の数で決めます。

二つのサイコロを同時に振ってでた目の数の合計、2~12の どの数でどのピースをはめ込むかの対応表がこちら


A表は1~8小節、B表は9~16小節です。
例えば
最初に振ったサイコロの目の数の合計が2だったら、70と書かれたピースを1小節目に貼ります。
同様に16小節目まで表に従ってピースを貼って曲が完成
ということになります。

先日、サロンでモーツァルトの曲を数曲弾かせて頂いたのですが…
その時に16人のお客様にサイコロを振って頂いてできたのがこちら



ロンドやソナタよりウケました。

一人でもかなり遊んでみましたが、
どのピースが入ってもちゃんと繋がって曲になります。
不思議です。

今度のグループレッスンで、生徒ちゃん達にもやらせてみようかな
皆さんもいかがでしょうか?

千里バスティン&ピアノ指導法研究会
会員 藤井三恵