すっかり春らしくなり、桜が美しい季節になりました。

この時期は体験レッスンが多い時期ですね。

初めてピアノを習い始める生徒さんばかりではなく、

他教室から 変わって来られるケースもあります。



その場合、体験レッスンの時に 何か1曲弾いていただきます。

身体や手の使い方、音色など さまざまなことを見せてもらうのですが、

先日、右手も左手も とても大きな音で ガンガンとピアノを弾くケースに 遭遇しました。

そのあとに、私が右手と左手のバランスを作って、メロディーが 良く聴こえるように、伴奏を控えめにして 弾き、聴いてもらいました。


どっちの演奏がきれいかな?

と聞いてみたら、両手とも大きな音で 弾く演奏がきれい!という答え。


えっ!?
と少し驚きました。

ですが、彼女にとっては ガンガンとピアノを弾く音が 美しい音…になっているのでしょうね。


最初にピアノと出会った時、その瞬間から 耳を育て、良いタッチで 良い音を作り、美しい音楽を追求する!

という気持ちでレッスンしなければいけませんね。


最初が大切!

責任重大ですね。

改めて感じました。


私は バスティンメソッドで 導入レッスンをしていますが、やはり使いやすく、とても良い教材だと思います。

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導入レッスン…

これからも 丁寧にレッスンしていこうと 感じました。
 

                    千里バスティン&ピアノ指導法研究会
                                           安東 佑由子でした