お久しぶりです。
年も明けたことやし、ちょっと今までを軽く振り返ってみようと思います。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、Sense Of Stabilityは2013.09.13の渋谷aubeのライブを以て解散しました。
2013年の一番大きなニュースといったらこれにつきる。
活動期間は1年半と短かったけども、メンバーで上京、共同生活、CD発売、ツアー、解散
と濃すぎるバンドライフを送って参りました。
バンドって何も知らん人らから見ると気楽にチャランポランとしてるって見られがちやけど、実際は全然そんなことないんです。
中にはそういう風に活動できてる人たちもいるけど、少なくとも俺らは違った。
色々思い悩む事が多すぎて胃に穴が空いたりもした。
それでも綺麗事に聞こえるかもしれんけど、4人でステージに立ってライブしてお客さんを湧かせてる瞬間の事を考えると頑張れた。
耐えて耐えて作ったミニアルバム If You...
そのツアー前やったかな?
に大地の脱退が決まった。
でも俺はここまで来たら動きを止めるんは絶対に嫌やったから、新しいベースを探した。
その最中、真也が諸事情でライブが出来んくなった。
残された俺らはキャンセルだけはしたくなかったからアコースティックっていう苦渋の決断をした。
でもアコースティックやからってやる事は普段と変わらず"全力投球"。
俺の人生のモットーです。
アコースティックでもお客さんはやっぱり暖かくて何回も申し訳なさとか感謝の気持ちで一杯になって泣きそうになったりもした。
ほんで9.13
この日は親友のこうすけがサポートでドラムを叩いてくれてライブ出来た。
俺このバンドで一番何を得たかってやっぱり仲間やと思うんです。
バンドぐるみで飲んでアホ出来る仲間やったり
最後のライブで俺より先に涙を流すアツい男やったり
俺のしょうもない話に真剣に耳を傾けてくる可愛い後輩やったり
超軽装で富士山を一緒に登ろうとした親友やったり
俺らの悩みを真摯に聞いてくれて時にアドバイスくれたり時に笑い飛ばしてくるナイスガイな先輩やったり
もっといるけどこれぐらいにしときます。
ホンマにこのバンド組んで上京してなかったら出逢えへんかった人らばっかり。
マリリン・マンソンのコピーから始まってこんななるとは思ってもみませんでした。
ホンマに皆、ありがとうございます。
俺は今京都市民に戻りました。
夢を追って上京したけど失敗して帰ってきた。
かっこ悪い。
そう思う人が大半でしょう。
やけど俺はこれが不正解、失敗やとは思ってません。
それ以上に得るものがあったからね。
人生ってのは基本逆風なんですよ。
観たい景色があるから俺はどんだけかっこ悪くても、どんだけ惨めでも、這いつくばって登り詰めてやります。
そういう意志を持って京都に帰ってきたんです。
今かっこ悪くても最終的にカッコ良くなってたらいいんです。
それに東京の仲間にも再会を約束しましたからね。
着々と動き始めています。
まだ言えんけど、俺が求めてる景色の為に。
これはさようならじゃない
明日へ向かう為の道しるべ
俺が書いたBE STRONGって曲の歌詞です。
これを覚えていてください。
いつになるか分からんけど次の更新で言えたらいいなと思っています。
では、この1年が俺らにとって良い1年になりますように。