目的を変えるなら、何からでも本当の自分を思い出すことができる。

 

 

私たちが目的を変えるなら、この世界を使って真の自己(愛・平安・天国)を思い出すことができます。

 

すると、

 

 世界は目覚めのための教室となります。

 

 

 

どこにもいく必要はありません。

 

何かを探す必要もありません。

 

 

分離を実在させ、真の自己を忘れ、偽物の自分になることができると信じるためにおいた世界や肉体(幻想)が、その目的を変えるなら、それを使って帰っていくために使っていけるということです。

 

私たちは悪夢の中へと彷徨い出る時に、ちゃんと帰り道も用意してきたのです。

 

その、自分で置いた帰り道の目印をたどって確実に帰っていくことができるのです。

 

こんな優しい道があるでしょうか?

 

 

もちろん、私たちは動揺を使って、赦しの実践をしていくことができます。

 

動揺したくて、苦しみたくて、恐れたくて、自ら設置した状況や動揺を使って、それを作り出した(と信じている)自分(=神の子の心)を思い出すことができます。

 

これが私たちがしていくことです。


 

しかし、それだけではなく、日常の中で目に入るもの、普段何気なく当たり前にしていること、信じていることなどの、何もかもを使っていくことができるのです。


 

 

例えば、目の前のコップです。

 

 

私たちは当たり前に「コップ」というものを使って水を飲んだり、うがいをしたりします。

 

この、水を飲んだりうがいをしたりしているものを「コップ」と名づけています。

 

そして、コップといえばそういう使い方をするし、そういう使い方をするものをコップと言っています。

 

さらに、そのコップに誰々のものとか、いつ買ったとか、誰かからのプレゼントだから大切とか、さまざまな意味づけがされていたりします。

 

では、目の前のこのコップが「コップ」でなかったら一体なんなのでしょうか?

 

「コップ」という名前や解釈がなかったらいったいなんなのでしょうか?


 

そして、その疑問の中でじっとしているなら、「あれ?わからない。」となってくるはずです。

 

その時、私たちの心は開かれ、「私は何もわからない」というところにあるのです。


 

それが、一歩下がって、聖霊と共に見ている状態であり、赦しの視点です。

 

それが訂正された知覚であり、クリアーなマインドといえます。


 

このように、私たちは、目の前にあるレシートでも、カップでも、パソコンでもなんでも使って真理を思い出すことができます。

 

なんでも使って、24時間いつでも、毎瞬毎瞬正しい心に触れること=真の自己を思い出すことができるのです。

 

 

すると、世界が、状況が、すべて教室となってきます。

 

それは、世界のすべてが「愛の呼びかけ」ということだといえます。

 

そうして、愛の呼びかけに応えていくなら、「すべてが愛」ということがわかってきます。

 

すると、ここが天国なんだということがわかってくるはずです。

 

すると、この最後の旅路は幸せなものとなり、すべてが愛おしく思えてくるはずです。

 

 

それを自覚していくなら、実践していきたいというモチベーションがますます上がってくることでしょう。


 

しかし、それでもなかなか、ずっとそれに気づいていることはまだまだ難しいことです。

 

すぐに心を忘れて彷徨いでます。

 

しかし、私たちはまだできなくてあたりませなので、それを咎めることなく、「それでもこれをしていきたいかどうか?」が問われているのだといえます。

 

だから日々の学びと練習が必要なんだということですね。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

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