ボストン美術館で開催中のバンクシー展へ
事前にネットで予約。




美術館では昔から
貸出式の音声ガイドがあるのですが・・
コロナ禍でイヤホンは貸出不可。
イヤホン持参してアプリを入れれば
無料で音声ガイドを聴くことができます。
ランニング用に買ったAirPodsが活躍✨

全ての展示は撮影可。



バンクシーのアトリエ



短時間で作品を作り上げるために
ステンシル形式を選択
型紙にスプレーで仕上げるスタイル。



ストリートアートの制作場面も
カメラマンと組んで
作品や制作過程も残していたりします。








ストリートアートだけではなく
版画の作品もあります。


私が好きだなと思った作品たち



キリスト・ウィズ・ショッピング・バッグズ

消費に対する警告の作品



ブラー「シンク・タンク」のカバーアート

反戦の志しを同じくしたアーティストとの作品




グラニーズ
版画作品。

2人のおばあさんの編んでいるセーターの文字
「パンクは死んじゃいない」
「我が道を行く」とおばあちゃんたちから想像できない言葉が編み込まれ(笑)
控えめな中に主張を忍ばせた面白い作品。



ラフ・ナウ
「今は笑うがいいさ。でもいつか俺たちがやってやる」
猿のイメージを積極的に取り入れるようになった作品。





ラブ・イズ・イン・ジ・エアー

バンクシーの作品でも有名なもの
火炎瓶の代わりに花束を持つ意味は
どんな変革も平和的な手段で達成されなければならない。さもなくばもっと大きな暴力を引き起こす。
グラフティによる強いメッセージを感じる作品。




モンキー・サーファー・オン・ボム





ボム・ラブ
無邪気さと純粋さと戦争の恐ろしさを表した作品





ガール・ウィズ・バルーン

バンクシーの作品の中で1番有名よね。
彼女が手放したものは何か・・
観る人それぞれに感じるイメージが変わる作品。

落札と同時にシュレッダーにかけるという
おおよそ考えつかない事をしたのもこの作品。


言葉は、ほぼ解説からの引用です。
かなり少なめに絞ったので逆にわかりにくいかも
あまり書きすぎない方がいいのかな?と思ったの
これから実際に観る人も多いと思うので。

私は平和な国に住んでいるから
解説がなければ伝わらない国の事情もたくさん
バンクシーはシンプルに問題の核心を突いて
気づかなかったことに気づかせてくれる
強い核と強い言葉を持つ人なのだと思いました。

大人から子どもまで
見てすぐ分かる作品形態が特徴だから
心にグイグイ響くのだね。


94作品
現代を生きるアーティストで
常に情報も発信されているので、
音声ガイドもとても充実。

聴きながら作品を観てを繰り返して気付くと
3時間!!
目も耳も脳もフル回転で大変充実した時間。
でも美術館を出るととても疲れました・・

でも早く観たかったので
忙しい中時間を作って行ってよかった✨




今日の目的は3つあったのに
既に14時すぎている💦


お昼ごはんは諦めて2つ目の目的地へ。






お気に入りのクラフトビールのお店で読書📚

連日のハードなトレーニングの疲れが緩みます✨

年が明けてから農閑期なこともあり
読書量が増えました。
夜に飲みながら読書もしますが
お昼に美味しいビール飲みながら読書したかった。

その後の買い物も決めてあったので
スルッと済ませられ充実した1日✨