週末に別の場所から1頭ずつ、2頭のレスキュー予定があります。


保護活動をしていると、保護団体それぞれの活動の違いや想いはあるけれど、
「今そこにある命を救いたい」
と言う気持ちは一緒と思っています。

「殺処分0」とか「収容数0」とか「不妊手術の必要性」、「飼育放棄」、「多頭崩壊」、「ブリーダー崩壊」…

様々な言葉が飛び交い、問題として取り上げてはいるものの、解決方法が全く違うのは何故でしょう…。

それぞれの言い分で、なかなか歩みよりが見えて来ないなあ…と思いつつ、解決策を手探り状態。

あれもこれも!
全てを何とかしよう、なんて無理な話だから、それぞれの協力体勢で出来ることは協力していこうと思う今日この頃です(ノ_・、)


私の場合の原点に立ち返って考えた時に、保護活動を始めたきっかけは、「かりん」を我が子として迎え入れたこと。

ブリーダーレスキューの子。
まるでボロ雑巾の様な状態で、何も手入れがされず毛玉だらけで酷い悪臭。
仔犬を産んだばかりだった様で、乳首も大きくお腹が垂れ下がって、尻尾もネズミの尻尾の様だった、と聞いています。




保護犬の最初の出会いもブリーダーレスキューの子でした。

のんちゃんと、ことぶきちゃん。
そう、ボンバーさんの5番目の子、ことちゃん。

ことちゃんは、耳の中は耳垢が詰まった状態で、毛もボロボロ…
一番大変だったのは、お口の状態。
顎が溶けて、抜歯をしたら顎が外れた為にワイヤーを入れて支えてた…( 。゚Д゚。)



今は、LODのアイドルだねラブラブ



そして、最初の預かりっ子が、いっちゃんこと苺ちゃんラブラブ



いっちゃんもブリーダーレスキューの子。

珍しいカラーと言う事もあって、繁殖に使われ、たくさんの仔犬をを産んできたんだろうなあ…。


ブリーダーレスキューされたペットショップの親達は、とっても短い間の子育てして引き離され、すぐに狭いゲージに戻されて…
ゲージの外に出られるのは、次のヒートが来た時…

そして、ボロ雑巾のような状態で捨てられる…

そんな思いをして産んだ子達は、ペットショップに並べられ、新たな飼い主のもとへ行き幸せに暮らしていればいいけれど、飼育放棄されて保護犬となる子も少なくない悪循環。


LODで2年余りの間に、実際にレスキューに携わり生死をさまよう子を目の当たりにして、日本のペット事情の裏側を知り今でも本当にやるせない気持ちになります。

現在の飼い主さんの不妊手術に対する認識は、まだまだ低く啓蒙活動が必要かと思います。
「収容数0」にする不妊手術の認識を高めるためにも、保護団体において保護犬の不妊手術は絶対なのです。

でも、それだけではボロ雑巾の様に棄てられるペットショップにいる子達の親達は減らないのです。

レスキューしたこの子達を見てお手入れをしながら、涙を流すのがいつまで続くのでしょう…。

「殺処分0」の言葉が一人歩きせず、今、レスキューを必要としている子達を助けながら、「保護犬の削減」に近づける努力を願わずにはいられません。



LODで本当のお家を探している子☆

謡☆春希☆弥生☆透真

それぞれ本当の家族を探しています。
応援宜しくお願い致します。

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