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過去最高!参加者115人!

お待たせしました。大会まで残すところあと5日。興奮して夜も眠れない実行委ブログ担当でございます。なにをそんなに興奮しているかというと、参加者数。右肩上がりで参加者数が増えているエソワンGPではありますが、

今回はなんと、なんと、

過去最多、昨年比44人増となる

115人がエントリーしてくださいました!


右肩もここまで上がると脱臼ものでございます。

成長期の思春期男子並みの成長。まさに高度成長期。これからどうなるんだろうとビビっております。バブルよ弾けないで。


さて、まずはエソワン公式ブログ恒例、参加者分析を行いたいと思います。



まずはジャンル別!



エソとは切っても切れない縁があるシーバスアングラーとショアジギンガーがやはり上位。今回の参加者、両部門合わせて42%を占めている。ライトゲーマーも14%おり、今後はフィネスタックルを使ったSLE(スーパーライトエソ)ゲームの発展にも期待大!?


続いて年代別!


今回は10代のエントリーが3人! 50代が6人といずれも過去最多。最も多いのが30代で、45人と全体の約40%にあたる。続いて40代の29%で、参加者全員の平均年齢は35.8歳。相変わらずの「おっさんゴリゴリ祭り」状態である。


お次はお住まいの都道府県別!


大阪からの参加が過半数を占め、53.9%。さすが大都市! 水の都でんがなまんがな。人海戦術で和歌山を大阪の属国に! それを迎え撃つのが地元和歌山勢。これまた過去最多の38人がエントリーし、エソに関しては大阪の属国とは断じて言わせない。ジモチーの恐ろしさ、アウェイの洗礼を浴びせてやると鼻息も荒い。

予想より伸びなかったのが奈良勢。海なし県ゆえ、海への憧れが強いエキスパートがたくさんいるエリアだけに少し残念。大和川も紀の川も奈良県から注ぎ込む。全ては奈良から。いにしえのまほろばの大和男子の力を見せつけてやる。続いて兵庫県からは3人、紀伊半島の反対側、三重県からは1人がエントリーしている。



続いて、えーと男女比。



今回、釣りガールの参加者が過去最高の

4人!!!!

なんと

昨年比4倍増!

キタコレ! ついにエソガールの時代が到来。



……




といってもパーセンテージでいうと全体の3.5%に過ぎないw

相変わらず釣りガールは希少生物。早急に国の天然記念物の登録を望みます。




まだまだ続きます。次は参加回数。



4年連続皆勤賞は7人!

歴史を作ったエソワン戦士たちです。賞賛に値します。

3回参加が21人、2回参加が30人。

ってことは

今回が初参加という人が最も多く

57人!


半数がルーキーとなる今回の大会。

参加経験者が58人。ルーキーが57人。


過去参加組が経験を生かして優勝するのか?

それとも勢いに勝るルーキーが頂上決戦を制するのか?

今大会最大の注目点でもある!



さあ、前哨戦の火ぶたは既に切られている!

今年はどんなドラマが生まれるのだろうか。


食一の田中社長にインタビュー


エソワンGPの目的を読み返してみると、「エソを対象とした釣り大会を催すことで、釣り人相互の親睦をはかるとともに、参加者の釣技向上および地域の釣り文化振興を目指し、また一般的には不人気対象魚をなっているエソの地位向上と、魚食文化への貢献をも目指すこととする」とある。

最後の部分に注目してほしいのだが、「魚食分化への貢献」と明記している。これはわりと重要なことで、魚食離れが進む中、魚をさばくことができない専業主婦も増えてきている。

スーパーでは魚をさばくサービスもあり、見た目は魚の形をしていながらも、特殊な技術であらかじめ骨を抜いている商品も世間では人気のようだ。

エソの存在はそうした風潮に真っ向から反対する、いわば反骨精神の塊と解釈でき、複雑に入り組んだこの骨を克服した人間だけが味わうことができる身なのである。

でも、そこまでして食べる価値があるのか? エソは通常、かまぼこの材料にされる以外は流通ルートに乗ることはない。

でもエソの身を使ったかまぼこは、たしかに高級品なのである。


果たしてエソのポテンシャルは、いかほどなのか?


今回は、漁師さんたちだけが地元で消費し、市場には出回らない魚にスポットライトを当て、それをブランディングして流通させている企業


「㈱食一」の若きイケメン代表取締役・田中淳士さんにエソの魅力について聞いてみた。


その前に食一と田中さんについて少しだけ紹介。

九州の老舗の魚の仲買業の次男として生まれた田中さん。いずれは長男とともに実家で働くことを考えていたのだが、京都の大学に進学し、さまざまな勉強をしていく中で漁業の現状と問題点を知ったという。「食を通じて 社会を愉快に」という経営理念のもと、大学卒業を待たずして起業した。

当初、いわゆるアジやサバ、マダイなどのいわゆる「メジャーな魚」だけを取り扱っていたが、すでに流通ルートが確保されている市場に「メジャーな魚」で勝負を挑んでも勝ち目はなく、門前払いの連続だったという。そんな時田中さんが出会ったのがミシマオコゼ(和歌山ではムシマと呼ぶ)の存在。

見た目が悪く、体表もヌルヌルしていかにもグロテスクな魚。しかしいざ食べてみるとその身はヒラメやフグに勝るとも劣らない絶品だったという。

そのムシマだが、地元で地味に消費されるくらいで、市場に出回ることはほとんどなかった。田中さんが訪れた港では、ムシマは浜値で1kg50円くらいにしかならず、水産資源としては全く注目されていなかった。

「食べたらおいしいんよ」という漁師さんの言葉でムシマの味を知った田中さんは、その味に衝撃を受け、ムシマを漁師さんから高く買い取った。そして門前払いを食らっていた店舗に再び掛け合ったところ、店側も興味津々で聞いてくれ、いざ料理人に試食してもらったところ、「これなら勝負できる!」と太鼓判を押してもらった。

店側からすると他店では味わえない「漁師さんだけが知っていた味」を出すことで独自性をアピールでき、漁師側からしても混獲されていたに過ぎなかったムシマを高値で引き取ってくれるので、「winwin」の関係を築くことができた。

このようにしてウチワザメやヌタウナギなど、混獲により地元でしか消費されなかった見た目は悪いがうまい魚を「海一流」というブランドにし、付加価値を付けて売り出している。






その成功モデルともいえる事業は、京都府及び財団法人京都産業21の「きょうと元気な地域づくり応援ファンド」の助成対象に採択されたり、平成20年の京都・学生アントレプレナー大賞(京都商工会議所主催)を受賞したりした。

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と、ざっと田中さんの事業のほんの一部を紹介したわけだが、混獲により獲れる対象魚とは違った魚をブランディングするという田中さんの取り組みは、釣りの外道として釣れてしまうエソの地位を向上させたいというエソワンGPの趣旨とは似て非なるものがある。

ずばり田中さんにエソのポテンシャルについて聞いたところ、

「何度か刺身にしようとチャレンジしたけれど、尻尾の方の骨がない所は食べられたけど、その他の部分はちょっと…」

と苦笑い。

やはり複雑に入り組んだ小骨は、相当手強いものだったという。

「あの小骨を全部抜いてお店で出すというのは、よほど味がよくないと難しいと思います。エソはかなりおいしい魚ですが、それ以上に小骨が邪魔をしていますね。やはりすり身などに加工するのがいいのでは。高級かまぼこの材料になるというのが、身のおいしさを物語っていますし」

とアドバイスをくれた。


プライベートで食べるには、ちまちまと時間を掛けて骨を抜き、刺身やにぎりにして食べるのもいいし、それは美味なのは何度か食べたので理解している。しかし、お店で出したり、毎回毎回釣ってはあの複雑に入り組んだ骨を抜くというのは現実問題として少々無理がある。

ではエソをすり身にし、そこからどのようにしておいしく加工できるか? エソワンGP実行委では現在、手軽にできる至高のエソ料理の紹介も検討中。もしできれば、会場にて釣った魚をすり身にするサービスとともに、地元御坊の名店「味ぐら山里」直伝、「エソの天ぷらレシピ」なども配布予定している。

もし、まだエソを食べたことがないという人がいれば、ぜひチャレンジしてほしい。あの顔つきから想像もつかないような繊細で上品な味のとりこになるのは間違いなしだ。

青山団長圧勝!



前回予告した通り、実行委員長ひろvs副実行委員長青山の頂上エソ釣り対決が敢行されました。

ちょっともう2年連続で自分の敗北試合の記事書くのは辛いもんで、しれっと行きますわ。しれっと。

あ、実行委員長のひろでございます。

この出来事は、できれば記憶から抹殺したい黒歴史なんですが、自称プロエソアングラーの青山さん(情けない軍団団長)が「はやく公式ブログで結果を書け!」とうるさいもんで仕方なくですわ。。。

えーと、前回は聖地衣奈漁港での対決だったんですが、今回はその一つ南の漁港、戸津井漁港でのタイマン勝負。


写真左側がイケメン実行委員長ひろ、右側がイケメソ副実行委員長青山

立会人は今回、エソワンに初エントリーした、たむたむさん、んで、キャンギャルのつなこ。

ま、結果から言うと冒頭にも書いた通り、青山団長の圧勝ですわ。 ルールは先に5匹釣るか、時間内(約25分)で数多く釣った方の勝利というもの。 つなこのスタートフィッシングの掛け声とともに両者キャストし、、、、


青山団長が1投目でゲット! 


先頭打者初球ホームランを打たれた感じでしたね。 その後も青山団長が順調に数を伸ばし、私、3―0まで追い込まれ、ストップフィッシング。


ぼくは最後の一投、なんとかランカーサイズでブザービートを決めたのですが、まぁ完敗ですわ。

これで昨年から2連敗。エソやらウグイやらニゴイやら、、、そんな魚で対決したら、まず勝てる気がしません。恐るべし青山です。

ま、その様子は動画でどうぞ。途中、携帯がピコピコうるさくてお聞き苦しくて申し訳ないです。







ちなみに、エソ対決終了後、自分の土俵であるシーバスフィッシングで残業。

青山団長の前で70cmクラスをヒットさせたものの痛恨のバラシ。悪いことは続くもんですな。

さて、遅れているとも言われていたエソの釣果も徐々に上向きに。のっこみが始まったみたいですよ。25日には日高川河口での釣果もありました。

当日はもっと安定しそうで、楽しみですね!


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今年もプレイベント「頂上決戦」やります



緊急告知!


昨年に続き、エソワンGP実行委員長ひろvs自称プロエソアングラーで同副委員長の青山団長のエソ釣り対決を敢行します。

日時は3月23日午後4時~。場所は今のところ未定。


この激戦の様子は、Ustreamで生配信予定。

あくまで予定です。天候やアングラーのやる気で変更になることもございます。

もし、この頂上決戦を応援してくれるなら、

Ustream


タオルつくります!

春分の日なのに雪やらみぞれやら。エソの活性が下がってしまわないか心配です。

さて、毎回好評を博しているエソワングッズ。これまでTシャツ、パーカー、キャップ、ステッカーなどを作ってきましたが、

今回はタオルを作ります!



こんなイメージです。

カラーは

・ブラック
・チョコレート
・グリーン
・ネイビー
・グレー
・ホットピンク
・レッド
・えんじ
・オレンジ


から選べます。文字のプリントはすべてホワイトとなります。

サイズは33cm×84cm。
綿100%
20/1 カード糸
表/シャーリング加工
裏/パイル地
検針済

今治タオルブランド認定商品です。


今回のタオルは、予約を受け付けて、当日会場でお渡しするか、郵送させていただきます。


希望者は、26日(水)の午後9時までに下記フォームからお申し込みください。

↓  ↓

タオル申し込みフォーム



申し込んだ後、今月31日までに

(振込先)ゆうちょ銀行 店名[四七八(ヨンナナハチ)] 店番[478] 普通預金  口座番号[1647592] エソワングランプリジッコウイインカイ 

まで代金1500円をお振り込みください。





アツイ戦いでにじみ出た汗は、ぜひエソワンタオルでぬぐってください!


よろしくお願いいたします。

タオルの売り上げは運営費に充てさせていただきます。





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