寒い時にはあんまり観光したくない。
お部屋でゆっくりして、温泉に入って、おいしいものを食べる旅行がいい。
こちら、花扇 別邸いいやま さんは素晴らしい。
館内には囲炉裏や縁側のテーブル席など、
ここに座ってくつろぎたい。
と思うコーナーがあり(☆☆)、お部屋にも。
やわらかすぎず、広めの座面で、なんとも座り心地のよい椅子。
特注だそうです。
壁の飾り棚には、はりこの十二支。
子、丑、寅、(ね、うし、とら)
卯、辰、巳、(う、たつ、み)
午、未、申、(うま、ひつじ、さる)
酉、戌、亥 (とり、いぬ、い)
なんだけど、今年は酉年なので、にわとりさんが真ん中に居ますね。
和室にベッドが入って、和モダンなお部屋がステキ。
障子越しのやわらかい光もいい。
飛騨家具が入った、伝統的な旅館のよさに、
現代の快適さが合わさった、とても心地よい空間です。
夫が分厚い本を持ってきてました。
京極夏彦さんのレンガ本… もとい、『書楼弔堂(しょろうとむらいどう)』。
夫は作中の、
「あなた様はどのようなご本をご所望でしょうか」
というところが好きだそう。
私はシリーズ第一弾 破暁 に出てくる、
「どうするどうする」
いうのが好き。
さて、夫は分厚い本を読みふけったりしていたようですが、
私と娘は、あちこち写真を撮ってまわったり(☆☆)、
本館のお風呂に入りに行ったりと、忙しい。
あれ? おかしいな。 ノープランなのにやりたいこといっぱい。
夕飯は飛騨牛づくし。
前菜。
A5等級のお肉。
こんなに霜降りなのに、しつこくない。
脂身が甘くて、軽やかにいただけます。
塩でいただくと、肉の甘みと旨味がいっそう引き立つ気がします。
よく冷えたローストビーフも、とてものどごしがよかった。
しゃぶしゃぶでもいただきます。
食後に、腹ごなしを兼ねて?
飛騨の里、ライトアップに出かけました。
旅館からの送迎バスで楽ちんコース。
30分くらい見学して、帰ってくるという、
ちょうどいい感じ。
お部屋もお料理も、ツアーも、
さじ加減が素晴らしいです。
岐阜県高山市
花扇 別邸 いいやま さん
次は飛騨の里、ライトアップの記事を。
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