明日から舞台稽古を含む沢瀉会4日間がスタートです
段取り等、諸々が決まったり遂行されているのを見守りながら、怒涛の4日間を乗り切る精神力を溜めてるところです
先週から昨日までに「今日が最後のお稽古です」という方が次々といらっしゃいました。
みなさんこれ以上の出来はない、という集中力でした
沢瀉会も3回目となると実力が上がって、頼もしい
さて
見計らいという言葉が横行するこの業界、とこでも同じね、、、
今年のパンフレットにはデカデカとフィナーレと書いてあるのに、未だに振りは出来ていないらしい
ま、フィナーレの曲を作るようにと言われて、出来なかった私がまずダメ女
作曲の方向性と展望はあるんだけど、やっぱり暇な暮れからお正月にやらないと無理ね
とにかく、フィナーレはどうなることか、、、と思うけど、まずお弟子さん方が勢揃いするまでの3分は3人で適当に踊るとの指示がきたけど、
まてまて、、、私は三味線を弾いたままの状態で、山台の上ですが、、、どうしたもんでしょう
と、なったわけです
うちのお弟子さんもその3分の間に山台から降りて、フィナーレに参加、という構想らしいけど、、、。
人数が多い為、3段になっている山台の上から階段もないのにヒラリと飛び降り、、、
なーんて、絶対無理
と、進言したら、「ああそうね」というありがたいお言葉をちょうだい致しました
ゾロゾロと参列も見た目がばっちいので、やっぱり我々地方さん(音楽演奏隊)は、山台の上で高みの見物
しかし、30分以上もあるトリの演目の後、さらに正座続行は可能か
なかなか悩ましいところだね
フィナーレの舞台稽古は時間がないからやれない、とかって話で
これまた究極の見計らいで幕を開けるパターンのようです
古典芸能が気軽に観られるようにと、入場無料となっておりますので、まったくご興味のない方もどうぞお越しください
長唄と右肩に書いてある演目と、日曜日の喜鶴ワールド(天城越えと釜山港へ帰れ)に出演しております。
釜山港へ帰れは連れ舞ですが、今年のはちょっとアレやで
フフフ
個人的に推しは両日ある「丁稚」
私のリクエストにより、彼女たちが自分達の踊る演目もあるのに、さらに頑張ってくれました
うちの会、マジでどの演目も見応えありますよ
由将くんがここ半月、フラフラになってきた様を見ています。
師匠がそうなるってことは、相当頑張って教えているということで、魂が入るってことです
土曜日の大原女や日曜日の綱館も背景があったり、衣装付きはなかなか観られない演目ですから是非おいでください
つつがなく終わってほしい、、、
次にアップされる私のブログのタイトルが「珍道中ドタバタ劇」とかにならないことを祈る