今年も今日でおしまい・・・・
この一年もなんだかんだとお稽古三昧だったけど、今年は清元の「お祭り」と、瑞鳳流の家元リサイタルで「UTAMARO」を踊らせていただいたのが私の中では達成感があります
いつもの踊りは忙しい中でできる範囲の力で何となくイベント的に踊ってる感じでしたけど、「お祭り」は自分の出し物ではなく、他の方が大金をはたいて踊られてる横で盛り立てる役は失敗しちゃいけないと、神経を使ったのが楽しかったというか、よかった点です
「UTAMARO」も踊りの家元リサイタルで私なんかが踊っちゃだめでしょ・・・と思ったけど、乗りかかった舟はやっぱりちゃんと精一杯やらないとダメっていう、そういう精神がこれも達成感があり楽しかったです
どちらも踊り子さんから見たらさっぱりなのかもしれないけど
東京の同期に混ぜてもらった「婀の会」は企画がおもしろくて、30曲くらい抜粋で弾いたり、邦楽のいろんなジャンルが混ざったりして画期的でした
私がぺんぺん寄席で「どびん、やかん~」っていうのは同期には受け入れられない雰囲気でしたが、それを配信で聞いた人には大変ウケたそうで、それからちょっと緩和され生暖かい目で見てくれるようになりました・・・
こういっちゃなんだけど東京の人は堅いし、ギャグに落ちがないからうやむやにならず説明的わかりやすいっていえばわかりやすいが、私を見る東京の人は「すっとこどっこいなやつメ」と思ってるに違いない(笑)
そんなこんなでいろいろ今年も楽しいことをやっていましたが、来年もがんばるぞ~
同期会のゆーき会は2/23 東京の「鶴めいホール」というところで開催されます。
まかしょと綱館と他・・・・みたいですが、私は綱館担当です。
綱館ってよく弾いてるけど、東京のあっさりした綱館って勝国先生の発表会以来何十年ぶりでは・・・・
唄の人とコソ練してたけど、こんなに遅くていいもんなの?こんなに速くていいもんなの?とアホなことを聞いたりする珍場面(笑)
もっと強く出ればいいんだろうけど、それぞれお流儀があるようで、なかなか練るのも大変ってことです
今年もいろいろお世話になりました。
ありがとうございました
皆さま、良い年をお迎えくださいませ