今日は4/20.21 豊田市民文化会館大ホール で開催予定の「沢瀉会」のツボ合わせです
ツボ合わせはリハーサルの前のリハーサルというか、リハーサルをつつがなくとりおこなう為に、実際に踊りつつ、打ち合わせをすることを言います
邦楽もフルオーケストラなんですよ、、、
それぞれのパートのリーダーを集めて、
「ここの数いくつ?」「次どこに飛ぶの?」等など。
踊りの方も「後見」と呼ばれる舞台上で小道具出したり着物を取り替えたりする特殊な作業をする方もお呼びしています。
もちろん舞台監督から大道具さん、音響さんまで
助六のツボ合わせ
やばいって、、、妹はともかく、、、
そんな高さから転んだら間違いなく脳挫傷
壇ノ浦という曲です。
この方めちゃくちゃ綺麗な方ですが、うちの父と同じ歳で、上の写真の白玉という転んだら脳挫傷の花魁もやられる方なのです😄
聞いたところによると、夕飯にみんなで300gものステーキをお食べになり、助六を20時から0時頃まで練習し、そこから
「先生壇ノ浦も見ていただけますか?」とおっしゃったそうで、、、、
妹がどんだけ体力あるんだろ、、、、って唖然としてました
私達は演奏側(地方)なので、次から次へと踊られる方の年齢を聞いてびっくり
80歳どころか、70歳を超えたら普段からアレやっちゃ行けません、これやっちゃいけませんというようなこと、例えば下駄を履いたままの立ち座り、上を向いて反り返ってはいけません、などなど。
80歳をゆうに超えた方々が、優雅にアクロバットみたいな柔軟性を発揮しておられます
日本古来の運動方の原点を見た気がします
私もそう思うから細々とうまくもならない踊りを踊っているわけですけどね
体力もそうだけど、80歳を超えた人達が夜中でも平気という感覚も、今どきの人
若いうちは差がないけど、そこからの何かしらの積み重ねとか努力によって変わるもんだね、、、を実感して、絶対私も早いうちから寝たきりになるのは絶対嫌
何にしても「こだわったら負け」と思って時代についてってます