辰年第1回目の仕合わせる一言通信をお届けします。
元旦から大変なニュースが続き、被災された方には心からお見舞い申し上げます。
直接は被災されていない方も、それぞれに大きさの違いはあれど、
影響をうけていらっしゃるのではないかと思います。
まずはどうぞご自愛くださいませ。
写真は、お正月によく飾られる南天です。
ご存知の通り、南天(ナンテン)の読み方が
「難を転じて福となす(ナンテン)」に通じ、縁起がいいとされています。
また南天の実の赤色は、魔除けの効果があるとも言われますね。
今回初めて知ったのですが、南天は花言葉もステキです。
「機知に富む」「福をなす」「良い家庭」「私の愛は増すばかり」の4つです。
昔の人も、南天の名前や赤い実、花言葉などに1年を無事に過ごせるようにとの
願いと祈りを込めて飾り始めたのでしょう。
祈っている間、心の中では祈りを贈る相手や世界の幸せな状態が描かれていると思います。
南天の清々しい姿と共に、今年1年の幸せな状態を思い描きつつ、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
〈ライター:斉藤知江子〉