「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。 新しい目で見ることなのだ。」

マルセル・プルースト


今回は少し久しぶりですが、最近のお気に入りの言の葉を共有させていただきます。

なかなか行けてませんが大好きな旅、そして視点に関する言葉です。


プルーストさん、20世紀西欧文学を代表するフランスの小説家。
代表作の世界一の超長編小説「失われた時を求めて」はフランス語原文で3000頁以上、日本語訳は1万枚(400字原稿用紙)とは、びっくりですね。

”真の発見の旅は異なる土地を訪れることではなく、他の目を持ち、他(彼ら)の目を通じて宇宙を見ることであり、彼らが見る100の宇宙を見ることであります。”
という意味のようです。


もちろん旅行で異なる土地を訪れることで新しい目を手に入れることができますよね。
飛んでいきたいところです。

でも物理的な移動を伴わなくても、空想だったり、日々の生活の中でも、新しい目を通じて見てみることで発見の旅ができます。
なんて、本当に有難いことですよね。

新しい目は、何かほんの少しの変化から得られるかもしれません。

色々なことに仕合わせ、視点を増やして、そして、その新しい目でみていく、視合わせていく。なんて。


あれこれ想いを馳せていて、こんな言葉も浮かんできました。

仕合わせる魂の旅路。

人生そのものかもしれません。


仕合わせ愉しんで顔晴ります。


ありがとうございます。

〈ライター:やすもん〉