新年度が始まって4日目、いかがお過ごしですか?
月曜から始まった今年度、週の後半にさしかかって、
そろそろお疲れがたまる頃かも?
そんなあなたに贈りたい。
先日、ふっと肩の力が抜けるような言葉に出会いました。
4月1日の読売新聞朝刊の『人生100年の歩き方 加藤登紀子さん』の4回目。
聞き手は作家の久田恵さんです。
以下、少しだけ引用します。
… … … … …
『私は自分のことを、未来に向かって音を立てて流れている水だと考えているのよ。
(中略)
水として流れている瞬間、私たちは生きているんですよ。
目標通りでなくても、「ただ流れる」だけでいいのよ。』
… … … … …
生きていれば、色々なことがあります。
川の水だって、スイスイと気持ちよく流れることもあれば、
岩にぶつかることもあるでしょうし、よどみにはまることもある。
もしも水が目標を持っていたとしても、川底の形や雨の量によって、
流れは変わることでしょう。
「ただ流れるだけでいい」という言葉を読んで、
自分で勝手に背負った肩の荷を、ふと降ろせる気持ちになりました。
がんばる時と、力を抜く時、いい塩梅に仕合わせていけるといいですね。
時は春、桜も咲きました。
今日も一日、どうぞ仕合わせてしあわせにお過ごしください。
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
〈ライター:斉藤知江子〉