ヨシタケシンスケさんの絵本『メメンとモリ

 

「メメントモリ」は、ラテン語で「人に訪れる死を忘れることなかれ」と言う警句だそうです。

この絵本では、メメンちゃんとモリちゃんの対話でお話が進みます。

 

自分を大切にする、人を大切にする、そして仕合わせる私たち。

それらが私には心にストーンと響きました。

 

人間の死亡率は100%。

誰でも、いつか必ずエンディングを迎えます。

それを知っていることは、今生きていることの意味を際立たせてくれると感じています。

そして、自分にとっての仕合わせの意味も、自ずと感じられるのではないでしょうか。

 

今日という日も、すでに始まっていて、そして20時間ほどたつと翌日へと移っていきますね。

今日がステキな一日でありますように。

どうぞお健やかにお過ごしください。

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

〈ライター:斉藤知江子